大イチョウと歴史の神社。
倉田八幡宮の特徴
大イチョウと社叢が素晴らしく、歴史を感じさせる神社です。
鳥取藩主の氏神として、珍しい平地に位置している神社の風格があります。
参道の長さ900mは圧巻で、訪れる価値がある神社の代表的な特徴です。
創建は不明ながら鎌倉時代には滝房荘という荘園を領していたそうなので、それ以前に石清水八幡宮を勧請して創建されたようです。戦国時代の羽柴秀吉の中国攻めで社殿が焼き払らわれたそうですが、江戸時代に鳥取藩主池田家が再建して祈願所となり、参勤交代で智頭往来を通る際にも立ち寄ったそうです。神社社叢は昭和9年に国の天然記念物に指定され、手付かずの原植生が残っています。4月15日の祭礼で奉納される麒麟獅子舞(県指定無形民俗文化財)は、江戸時代に鳥取藩初代藩主、池田光仲が鳥取市東照宮から広めた一本角の獅子舞で、鳥取県東部を中心に兵庫県新温泉町まで160頭が伝承されているそうです。因幡一ノ宮ではありませんが、倉田八幡宮も荘厳な神社です。
鳥取市の南にある神社で普段は隣接した駐車場に車を停められ登り階段もないので老人と一緒の際はお参りさせてもらってます。元日などは少し混みますが臨時駐車場も近くお参りは楽です。
裏手にある昇龍の樹のすぐ隣の椿の大木に苔で龍神模様が浮き出ています。お賽銭箱も何も無いですがお祈りしたら進めていた作業が滞る事なく良い方向に向かい、力を頂けたと感じました。
神殿だけでなく、御神木の大イチョウや国指定天然記念物の社叢が素晴らしい。
先日落雷のため燻っていた大銀杏も、元気です。
非常に立派な神社です。歴史を感じます。専用の駐車場もあります。
日本人はやはり、神社ですね。
広大な社叢に囲まれ荘厳で落ち着いた雰囲気の神社です本殿は銅板葺流造で御神木の大イチョウが一際目を引きます1581年羽柴秀吉の鳥取攻めで社殿や社叢の大部分が焼失したとの事です。
私が生まれた時、5つある名前の候補から、最終的に神社の宮司さんに選んでいただいたと親から聞きました。その神社がここ倉田八幡宮さまです◎そのことを知って以来、倉田八幡宮は私にとって特別な縁深い神社に感じるようになりました。時々ふと行きたくなった時に参拝させていただいてます◎神社の宮司さんたちも雰囲気がよくて、鳥取の神社で大好きな神社です。
| 名前 |
倉田八幡宮 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0857-53-1235 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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創立(勧請)年代不詳。山城国(京都) 石清水八幡宮を勧請したお社。旧県社。品陀和気尊(第15代 応仁天皇)・帯中津彦尊(第14代 仲哀天皇)・息長帯姫尊(神功皇后)を主祭神とします(合祀 産土神8柱)。天正9年(1581年) 羽柴秀吉入国の際に兵火で社殿を焼失、社領没収の憂き目に遭いましたが、江戸時代に入り、池田光仲が藩主となってより社殿を再建し、参道を新設して現在に至ります。鳥居をくぐった両脇の真っ白な狛犬?狛獅子?がとても目立ちますが、境内は落ち着いた雰囲気で穏やかに参拝できました。社殿左にある銀杏は高さ約40m、樹まわり約11m、樹齢約1,000年の巨木。この木をを含めたお社の社叢は国指定の天然記念物になっています。御朱印は当日、御朱印帳を持っていなかったので書置きのものをいただきましたが、直書きのものがあるかは不明です。アクセスですが、鳥居横に10-14台停められる参拝者用駐車場があり、便利でした。