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鎮國守國神社の本殿近くにある歌碑。「朝落花 朝附日さすもしつけき梢より のとけさそへてちるさくらかな 凮月」凮月は楽翁(松平定信)の雅号の一つ。この碑は楽翁自筆を拡大して刻んだものと案内されている。松平定信は奥州白河藩主であり、江戸幕府の老中首座を務め、藩政、幕府財政の立ち直しを行った。寛政の改革といわれる。それと共に学問に親しみ、多くの著作や書、画、工芸品を著した。定信引退後に嫡男の定永が桑名藩に移封した。定信は桑名へは来なかったが、書画なども桑名に多くもたらされ、桑名ゆかりの名君とされている。樹木の陰になっているが、偲ばれます。