因幡の歴史、万葉を感じる。
因幡万葉歴史館の特徴
因幡万葉歴史館は奈良時代の国庁跡に位置しています。
万葉集編者・大伴家持に関する貴重な展示が魅力的です。
落ち着いた中庭には大伴家持の歌碑があり心が和みます。
奈良時代には因幡国の国庁や国分寺・国分尼寺が建立された政治の中心地の史跡を対象とした施設です。万葉集で有名な大伴家持が国司を務めていた時期に読んだ歌繋がりで施設の顔として紹介されています。(蝦夷征討の責任者だったり謀反人として埋葬もされなかった人物です)家持とは対象的に文武天皇に仕えた女官の徳足比売が当時珍しかった火葬後の骨臓器発見ネタで当時の地方支配を紹介されていたり国庁や古墳、民俗などが紹介されていました。隣接のコミュニティセンターの利用者なのか有料施設の伝承館(屋外ステージ)を陣取った花札?トランプ?遊びも見学できました。
展示物は少なめだけど値段も安い。鳥取の歴史を知るには良い場所。
古の鳥取県の歴史を知らされました。万葉集と大伴家持についても。
きっとショボいだろうと思って訪ねましたが、思いの外、珍しい展示や親切、丁寧な気配りもあり、特に庭がナイスでみいってしまいました、紅葉が少し早かったので、もう一度訪ねたいと思っています。
麒麟獅子素敵です。
歴史 文化がよくわかりました。
只今、池田家墓書写真展をしてました🙏神神の時代のお話しが歴史だと気付きました!ステキな庭園で、特別展館の横の、紅葉と滝がとても良い感じでさた👌❣️
国府の歴史を知る上ではこれ以上無い施設だが、家族連れの場合お子さんが飽きてしまう可能性があるので人を選ぶとも言える。だが、鳥取市民であれば郷土に興味を持つ事は郷土愛と言う意味でも大切なので一度は行ってみる事をお勧めする。併設された芝生広場では定期的にグラウンドゴルフを楽しむ御老人方を見かけるが、かなり広いのでボール遊びも容易だろう。正面にある時計塔は展望台があり、階段とエレベーターで登る事が出来るが、自分は高所恐怖症なので登る事は遠慮したが、良い眺めだと聞いている。
20200109 令和2年新春の午後、尋ねました。館内の企画展示室では(令和制定記念展 万葉びとの心とことば)が開催中です。 受付ロビーの一画には、大伴家持が新年を寿いで詠んだ万葉集の和歌が入館者を暖かく迎えています。入館と同時に万葉の時代にタイムスリップし喫茶万葉のテーブルにお座りの大伴家持さん?と茶を飲み一休みしました。(記念展は3/1 日 まで開催中) その後因幡万葉歴史館の敷地内にそびえ立つ展望台へ上がり、大きな深呼吸をしながら、眼下に広がる国府町の四方の風景を見渡しますと、遠く白鳳・天平文化期の日本の原風景がふつふつと眼前に現れてきました。 この地を訪れた人にそうした精神的な力を与えてくれる所がここ「因幡万葉歴史館」なのです。 当時の国、地方をどのように造り上げる?、どこに政治を司る「庁」を、「国分寺」をそれぞれ建設、建立するのか。神を祀る「社」はどこへ?。 当時の人は、朝廷の方針を受けて、この地の東西南北の地形、地物を勘案しながら、適材適所に庁、館、寺、社等々を置いていき、この国府の地に繁栄の礎を築き上げたのですね。 本当に尊く、ありがたいことです。そんなことに想いを馳せながらも、今見ている、周囲の山並みは当時の人も見ていたに違いありませんし、吹き抜けていく風も当時の人が感じたその同じ風に違いありません。 前方に望まれる二つの山、正面が面影山(おもかげやま)、その左側に大路山(おおろやま)が位置しています。 振り返って見ますと甑山(こしきやま)がはっきり目に入ります。 この地ではこの三つの山を「因幡三山」として眺め大切にしています。 このように想いが尽きないこの地に[因幡万葉歴史館]があります。
名前 |
因幡万葉歴史館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0857-26-1780 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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たまにはこういうのもいいです。外には十二支の石像が順に輪を描いて並べられています。stone circle。子供に干支を教えるのにいいかも。また表には30mの高さの塔があり、階段で頂上まで上がると104段ですが、降りると105段という不思議を味わえます。その謎は間抜けな理由でしたが。