天満神社と公園の調和。
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神社と公園が一体になった場所ですね。神社が先で人々が集まるので・・公園に整備されたのでしょう。神社も地区の守り神ですね。 トイレもありました。
名前 |
天満神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.6 |
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天満神社、京都府京丹後市久美浜町市野々宮ノ上。主祭神=菅原大神。京都府熊野郡誌、477頁には、元高森神社の境内地を天神と言い、近年遷座し、跡地は畑に開墾した。高森神社を氏神としたが、元来、天神社は小字天神に鎮座、現在地へ遷座した際、元社地へ高森荒神を祀った。小字を天神としたものの、後世に誤って、高森社を氏神と言い伝えた。古来、田植え神事があるほか、天つ神が降るとし、鞍掛椎と呼ばれる神木があるも、天満宮とは関係ないため、元の天つ神を奉祀していることを示す。現社地は、明坂の名を持ち、天明八年建立の棟札には、河上谷市野々村明坂之庄奉建立宮殿天満宮とあり、天明時代には誤った認識がされていたと推定される。小潟に流れ込む地形、大きな谷の最奥となる村、村中の谷に社叢と出合う。鳥居をくぐると、大きな神域を持ち、大木の下、社殿と出合う。社殿は、拝殿、幣殿、覆殿の下、本殿を収める。拝殿は、瓦葺き、入母屋造、三間、平入とし、寸は2間と見る。向拝を伸ばし、銅板葺き、片入母屋造、一間、妻入とするが、向唐破風のように捉えても良い。扉はなく、奥に本殿を見るが、窓を付け陽が差す。向拝部分は、わずかに意匠を付け、組物や木鼻の表現を配す。両脇に狛犬を置く。幣殿は、鉄板葺き、いわゆるトタン板を用い、切妻造、一間、妻入、しっかりと壁を付けるが、窓を配すので陽が差す。覆殿は、鉄板葺、同じくトタン板を用いる。屋根が高く、雪を落とすが、元々は、萱葺きとする。壁で覆われ、本殿を守っているが、小さな窓を配す。珍しいのは、高い部分に土壁を見せること。あまり見られない姿で貴重なものと言える。本殿は、流造、杮葺き、一間、平入。千鳥破風、軒唐破風を付ける。細かな意匠を付け、正面に階段、欄干、脇障子を付けるほか、龍の彫り物、木鼻に獏や獅子の姿が見える。京都府熊野郡誌によると、クレ板葺とする。境内社。扁額によると、八百萬大神・余度大神、稲荷大神、天照皇大神、高森大神、八幡大神、大山祇大神とする。拝殿の両脇に見え、建ちものは、銅板葺き、切妻造、三間、平入とし、6社の枠を持つ。7柱とするが、八百萬大神・余度大神が、1間に祀られている。京都府熊野郡誌には、高森社~大国玉神、八幡社~応神天皇、山神社~大山祇命、大神宮~天照大神とする。明治41年に境内社としたが、高森社は字天神、八幡社は字上ノ森、山神社は字上岡谷に鎮座していた。