引揚者の想い感じる桟橋。
平引揚桟橋(復元)の特徴
復元された桟橋は、引揚者が祖国の地を踏んだ歴史的な場所です。
終戦直後に660万人が帰国を果たした、重要な意義を持つ施設です。
岸壁の母の舞台としても知られ、感慨深い景色が広がっています。
引き揚げ記念館の後に来訪したので、当時の人々の思いを想像してみました。綺麗に整備され、駐車場もありますので、是非、桟橋脇にある「語り部の鐘」を力強く3打鳴らしてみてください。3打目は、「不戦の誓い」です。
なんか昔の歴史を学びまた再現された橋を見て感動しました。昔があるから今があるかもと思いました(^^)
赤れんが博物館を訪れ、舞鶴引揚記念舘と併せて行ったました。徒歩では厳しいですが、引揚記念館からは車で2分ほどです。大伯父さんがシベリア抑留者だったので、帰国できた時のこの気持ちを共有したくて念願が叶いました。いまの日本があるのも先人方々のお陰と感謝を忘れないようにと思っています。
引揚桟橋を復元したものです。引揚記念館からはすぐ下に見え、近いのかな?と思えばそうでもなく、徒歩で向かう場合は約1.4キロ歩くことになります。私はしばらく歩いてから後悔しました…当時は経路の中間にバス停があったのですが今はもう無いようで、公共交通機関利用者に厳しい観光地となりました。
綺麗な景色の元、戦場や捕虜収容所から帰還された人々や無念にも遺骨として戻って来た方々、待ち望んでいた親族の人達の事を考えてしまうとなんとも複雑な気持ちになります。
復元された桟橋が何という訳ではなく、かつて先祖や英霊が祖国の地を踏んだ場所に立ち、想いを巡らせる場所。周りには何の賑やかしも無く、当時のままひっそりと桟橋は佇んでいます。
平成6年5月、引揚者の方々が帰国の第一歩を踏みしめた橋の復元だそうです。当時は、今の3倍の長さとの事。早朝の引揚桟橋は、朝霧かかり波穏やかで、眼前にクレインブリッジを望むとても美しい景色です。平和への願いを末永く発信して欲しいです。
引揚記念館へ早く到着したので割と早い時間に行きました。地元の方が釣りしてました。桟橋付近が浅瀬の為、沖に停船し小舟で桟橋まで人を運んだらしいですが、散々ソ連で移動の度に「帰国させてやる」と騙されいろんな所に連行されたので中々、上陸しなかった(出来なかった)らしいです。哀しすぎる。
当時の引揚者と同じ景色を見ていると思うと感慨深いものがあります。平和祈願の鐘を鳴らすことができます。
名前 |
平引揚桟橋(復元) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0773-75-8600 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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引揚記念館のビデオで抑留者が犬のクロを10年も育てていたが、帰還船に乗せる事は出来ずに諦めていた、しかしクロは氷の海に飛び込んで後を追ってきたために船長の判断で乗船し日本に来ることができた話に涙が出ました。