スポンサードリンク
スポンサードリンク
名前 |
御霊神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
4.5 |
御靈神社(ごりょうじんじゃ)は京都府舞鶴市の東部。京都府舞鶴市泉源寺の愛宕山の南側山麓に鎮座する神社です。(府立東舞鶴高校の北側の傍にあります)ご祭神吉備大臣外七神旧社格村社地域住民から大切にされているようで、立派で綺麗に整理された神社です。境内には、案内板、鳥居、狛犬、本殿、節末社、巨木などがあります。両部鳥居には「御靈神社」の扁額がかかっています。覆屋の中には流れ造りの本殿があります。節末社には扁額などがないため不明。ケヤキ、イチョウ、タブノキなど巨木があります。案内板御霊神社の由来当社は、京都の上・下御霊神社を本社とします。祭神は1 崇道天皇2 井上皇后3 他戸親王4 藤原吉子5 橘逸勢7 菅原道真8 吉備真備の八所(八人の貴人)の御魂です。どなたも非業の死をとげられた方々ばかりです。その怨霊を、お祀りし、おなぐさめすることにより、得がたい霊力をおさずけ下さると言われています。別社に新田神社があり、新田義貞・義興父子をお祀りしています。流れ矢に当って失明し、自刃した義貞と武蔵の多摩川で裏切りにあって自刃した義興は、ともに悲運の武将です。御利益●学業成就・書道上達・眼病平癒・武道上進●家内安全・家業繁栄・商売繁盛・安産●厄除け・病気平癒・旅行平安・交通安全御霊神社とは、日本各地に存在し、その祭神や性格は様々です。多くが御霊信仰に基づき、非業の死を遂げた人物の御霊や怨霊を鎮めるために創建されたものです。御霊神社の背面(北側)の愛宕山(標高282m)の頂上には泉源寺城 (せんげんじじょう)があったらしいです。また、枯木浦伝説(舞鶴湾東港)で神様が登った笠松山は愛宕山と言われています。辺りは田んぼが多く、のどかな風景が広がります。枯木浦伝説舞鶴東港のことを昔は「枯木浦(かれきがうら)」と言ったそうです。昔、少彦名(すくなひこな)と大巳貫(おおなむち)の2人の神様が、この地で国を造り海に清らかな島が欲しいと笠松山に登り、彼彼(かれか)、来来(かれこ・おいでおいで)と呼ぶと戸島、蛇島、烏島、そして渕嶋(現在の浮島)の4つの島が、枯木浦に集まってきたという、言い伝えが残っています。(丹後風土記)また、羽衣伝説の言い伝えもあるようです。(2021/5/8撮影)