4,000年前を感じる、環状列石の魅力。
小牧野遺跡の特徴
縄文時代後期の環状列石であるストーンサークルを楽しめる遺跡です。
国内最大級の直径55mを誇る環状列石としての魅力があります。
自然豊かな環境で、子供たちも楽しく遊べる場所になっています。
土偶帽子のガイドの方と楽しく見学できました。縄文時代の終わり頃に作られた祭祀の場ということで、丘の上から青森市が見えます。まるで今だに平安を祈ってくれているような... 土器棺墓なども発掘されています。ちゃんと舗装して、たくさんの人に見に来てもらえますように!
紀元前2000年頃の遺跡です。環状列石すなわちストーンサークルです。集落は水辺にありここは神殿のような機能で数件ある住居後は管理人の住居(社務所的なものか)だったと推測されているそうです。石が取れる河原は遥か下。事業として組織だって作らないとこれは作れない。様々な祭事用の道具も出土しているようです。とくに三角形岩版(平たい三角形に紋様を掘った石)は津軽地方独特の石器とのこと。こんな硬い物を丁寧に時間をかけて加工し掘り込んだのすごいです。栗の木が沢山生えており古代人もこの木の先祖を食べてたのかも知れません。ストーンサークルは近年になってから高校生が見つけたそうです。
世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群★三内丸山遺跡から近いのですが、車道がじゃり道で長く、少し行きづらい場所にはありますので車の運転に注意が必要です。長いじゃり道を進むと遺跡のすぐ近くまで行けて、駐車ができました。環状列石で、石が円形に並べられていて、祭祀に使われていたのではとのことです。出土品については、遺跡から車で5分の場所にある小牧野遺跡保護センター縄文の学び舎・小牧野館にあるそうですので、時間がある方は一緒に観光が良さそうです。
小牧野館から1.5km、途中から未舗装路を進んだ先にあります。縦と横を組み合わせた列石で中央と外周2列を配置した構造は「小牧野式」と呼ばれる珍しい配置だそうです。見学用には一部に柵が設けられています。奥側の盛り土で作られた見晴らし台からだと少しは見やすくなっていますが、もう少し高いほうが全体の様子が分かってよいですね。他には土坑墓や竪穴住居跡などもあり、見学コースに合わせて歩くと良いのではないでしょうか。トイレはどんぐりの家の中にあります(閉館時間に注意)。
20221002ストーンサークル巡礼弾丸ツアーに行って来ました!先週末に青森県に移動の途中、秋田県で2ヶ所の環状列石を見学し、その際に頂いた「御縄印」を後2枚集めるために青森県の環状列石を遠い方から巡ります!先ずは、岩木山神社で弾丸ツアーの安全を祈願し、大森勝山遺跡を見学し「小牧野遺跡」に向かいます!遺跡を見学する前に「青森市小牧野遺跡保護センター 縄文の学び舎・小牧野館」に立ち寄り、見学した後で遺跡に向かいます!車で走る事数分「小牧野の森・どんぐりの家」に到着し、駐車場に車を停めてトイレを拝借しました!軽めの展示の有る、遺跡の案内所&休憩所と言った施設です!妙に明るい係の方に、案内図を頂き説明を聞いてから遺跡に向かいます!栗林の間を徒歩数分で遺跡に到着します!途中、夢中で栗拾いしている数組の家族連れを横目に、目の前に広がる環状列石に感動します!程よく整備された遺跡は、個人的には4か所見て回って来た中で1番凄いです!
縄文時代後期前半に作られた環状列石を主体とする世界遺産の遺跡です。嘉永7年(1854年)の年号が刻まれた江戸時代末期の馬頭観世音碑が建っていましたが、元からその場所にあった環状列石の石を転用したものと考えられているそうです。
良い保存状態でのこされてます。夏場はぱっとみただけでかなりカブトムシがいました笑虫取とりと遺跡見学を同時にできる場所です笑ただし、スズメバチに注意です‼️
立派な環状列石でした。遺跡なんて知らない江戸時代の人が「馬頭観音」碑にしていたり少しフフってなります。栗林が周りにあり、近所の家族が拾いに来ていました。縄文の家族もこういう風に拾いに来てたのかもな~って想像してしまいました。
縄文時代後期の遺跡、舌状台地とまして環状列石はどんな意味をこめて先人達は造ったのか?などと想いを寄せます。どんぐりの家はとても綺麗で巡回されている職員さんの声掛けされている姿はとても和めます。青森市内の展望も良く個人的に結構気持ちの落ち着く場所ですが、縄文人が選んだいい場所なんだと思う。
| 名前 |
小牧野遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
017-757-8665 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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環状列石: 縄文時代後期前半(約4,000年前)に作られた、大規模な環状列石が中心。直径約55mの円(外帯・中帯・内帯の三重構造)一部、四重や弧状・直線状の配石も含む特殊な配石の構成が見られるとの事です。石材の運搬も一部調べられており、石は500m~1km 程度離れた川(荒川あたり)から取ってきたとされているそうで、石の数は約2,900個、総重量は3万kgを超す見込みだそうです。追伸、森の中に黒い影がモソモソと動いているので、笛や熊威をしても相変わらずモゾモゾ動いている。急に立ち上がり振り向いたのはおばちゃん!如何やら栗拾いをしていた様だ、驚かすなよ!本当に熊が出たら命は無いよ!