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手元に平成23年12月14日付の新聞記事のコピーがある(山陰中央新報)。「郡垣遺跡は旧大原郡家」の大きな見出しに続き、全容を示す柱穴跡が見つかったと記されている。発掘の結果、長さ45メートルの巨大建物の跡だということが分かったという。「風土記」には大原郡家は元の場所から移されたことが書かれているが、ここは移動前の郡家のあったところ。地元では以前から、地名などから、ここが「旧郡家」のあった場所だとして大原郡家址の石碑を建てていた。現在、周辺は埋め戻されているので、「郡家跡」を伺わせるものは、この石碑以外にはないが、バス停の表示は「郡家」となっている。「郡家」の移転先は、木次町里方のどこかと言われる。