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名前 |
打田一里塚跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
和歌山城の外堀に架かる京橋を起点として大和街道5里(約20km)の地点に設けられていた一里塚の跡地を示す石碑ですが、『打田町史』第2巻によれば、鳥居正面の大和街道の南側にあったとされているので、実際には現在のセブンイレブンの位置に存在したと思われます。また、同書によれば、往時は塚(小山)の上に根上がり松の老木が2、3本植わっていたそうですが、国有地整理(払下げ?)のため、昭和初期には塚が崩されて水田になったとのことです。なお、ここでいう大和街道は県道ではなく、鳥居正面から境内東側に沿って民家の間を粉河方面に向かう旧街道のことですが、予備知識がないとここが旧街道とは気付かないと思うので、石碑の側面にでも解説文があればなお良かったと思います。