津波の威力、心に刻む防潮堤。
震災遺構 明戸海岸防潮堤の特徴
津波の威力を間近で実感できる防潮堤が残されています。
整備された見学スペースで、震災の歴史を学べる貴重な場所です。
美しい砂浜が広がる静かな環境で、心が安らぐひと時が過ごせます。
岩手旅行でホテルまでの運転で途中休憩で利用しました。こうゆう場所を整備してきちんとされてるのはいいですよね。
2023年7月に訪れました。駐車場からすぐ近くに震災遺構があり見学路から見ることができますがポールで中に入れないようになっています。明戸海岸防潮堤は高さが9メートルありましたが東日本大震災の17m超の大津波により破壊されました。破壊された防潮堤の一部が「震災遺構」として残されていますが、津波の破壊力が分かるのがリアルで恐ろしい。現地には説明看板があり当時の様子などが分かります。現在は少し下がった位置に新しく造られた防潮堤があります。
リアス海岸特有の曲がりくねった道を少し走ると砂浜が広がる。今では震災遺構となった防潮堤の一部が残っている。周辺は陸中海岸独特の切り立った崖の海岸が多いので、ちょっとドライブを一休みする良い場所である。砂浜と海原が癒してくれる。
震災遺構が残る場所です。海岸防波堤が無数に重なり合い崩れています。震災を風化させないための貴重な場所だと感じましたし、改めて津波の怖さを感じることができた場所です。防波堤の遺構の目の前には砂浜の海岸が広がっています。波があらく強い印象をうける海岸でした。専用の駐車場もあります。
津波により粉々に砕け散った防潮堤です。津波を想定しない設計だから、このように砕けるのは必然なのでしょうか?「波が防潮堤を超えた...なーにが防潮堤だよ」被災者の声が聞こえてきます。
田野畑村明戸地区にある震災遺構です。もともとはキャンプ場やマレットゴルフ場、サケ孵化場などがあったようですが、東日本大震災に伴う津波により防潮堤を含め全て破壊されてしまいました。現在はキャンプ場、マレットゴルフ場、サケ孵化場は復旧整備されていますが、震災遺構として防潮堤が保存されています。
静かでのんびり出来ました。
改めて自然の力の大きさを感じます。人間の力など僅かなものです。とすると、自然に逆らうことなど虚しいことは止めるべきなのでしょう。
21/4/14訪問。この明戸は青松のある砂浜がありスポーツ施設などがあったそうです。ここには地区を守っていた防潮堤が津波に破壊された姿で残されています。三陸をずっと周りましたが、防潮堤の遺構はここだけだと思われます。人間の造った構造物など、自然の猛威の前には脆いものだと実感できます。
| 名前 |
震災遺構 明戸海岸防潮堤 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 営業時間 |
[金土日月火水木] 24時間営業 |
| HP |
https://www.vill.tanohata.iwate.jp/kankou/see/shinsaiikou-aketo.html |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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高さ9mの防波堤をいとも簡単に破壊した津波も、のどかな波音や鳥の鳴き声が心を癒してくれるような、このポカポカとした環境も自然なんだなぁと、感慨深く味わいました。とても良い公園だと思います。