清水谷公園で江戸の歴史に触れる。
玉川上水の石枡と木管の特徴
清水谷公園内にあり、歴史的な建造物が魅力です。
江戸時代の玉川上水の一部が展示されております。
大久保公の石碑の近くで、遺跡がしっかり残っています。
玉川上水(たまがわじょうすい)江戸市内への飲料水が流れていた上水道。
江戸時代の遺跡がしっかりと残っています。
清水谷公園の中にあります。
1970年に麹町大通りを拡張する際に発見された玉川上水の幹線の一部です 。
清水谷公園に、玉川上水で使われていた石桝の実物と木樋の写真が展示されています。木樋オリジナルは、日比谷図書文化館常設展示場にあるとのこと。玉川上水は徳川家綱の時代に造られた大規模な上水道で、江戸の町の発展に多大な影響を与えています。
公園内にあって当初はよく分からなかったのですが、歴史のある建造物のようです。
案内板には、1970年の工事の際に出土した玉川上水幹線の一部とあります。木樋は日比谷図書文化館に展示されているとのことです。江戸が上水道を備えた近代都市であったことが窺えます。なお、公園内の藪のため虫にご用心を。
1970年に、麹町通り拡幅工事の際に出土した、玉川上水幹線の一部とのこと。巨大な石枡に驚く。たいした高低差もない多摩川から、自然の勾配だけを利用して上水道を引き、麹町・赤坂から江戸城まではもちろん、町人の住まう神田方面にまで給水したなんて、いま考えても驚くべき事業だったと思う。古代ローマ人なみの凄さではないか。江戸っ子が「水道の水で産湯を遣った」(つまりシティボーイだということ)を自慢した気持ちもわかろうというもの。
| 名前 |
玉川上水の石枡と木管 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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清水谷公園内 大久保公の石碑のすぐ横です。説明文が分かりやすかったです。