成子天神社の雌イチョウの美。
夫婦公孫樹(雌木)の特徴
成子天神社参道を抜けると、雄大な山門が迎えてくれます。
境内に立つ雌のイチョウの木は見る者を圧倒します。
夕方の散策にぴったりな静かなスポットです。
御神木ですね。
成子天神社参道を抜け、立派な山門をくぐり、境内に入ってすぐ目に付く雌のイチョウの木です。夫婦(めおと)と名付けられているのは、富士塚の前のイチョウの木が雄の木のため、こちらと夫婦になぞらえられているからです。実は、新宿区のページでも記載がありませんが、戦災樹木です。近くで見ると幹の樹皮が焼け落ち、炭化した白木部分が確認できると思います。※社務所の方に口頭にて確認済みです。イチョウの木は樹木の中でも比較的水を多く含んでいるため、空襲に耐えて生き延びている木も多い傾向があるとの事でした。夫婦と言うのは、人間がイチョウに勝手に名付けたものですが、雄の木の側は見た目上戦災の影響もなく、病める時も、あるいは大けがを負っても妻を思う夫の姿とも想像でき、私が大切な人と巡り合った時には、生涯をかけて守り、支えあわなければと思わされました。なお、戦災樹木としては現在、新宿区には、平和散策マップに追記いただけるように私にて申告中となります。皆様もご参拝の際には、僅かでも成子天神社をかつて襲った戦災と、イチョウの生命力を思い、自らが天神様のご利益で授かった知恵の幾ばくかを世界平和に使えるようにお考え頂けますと幸いです。
名前 |
夫婦公孫樹(雌木) |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3368-6933 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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令和6年10月某日、夕方の散策で訪問しました。すごく立派な御神木です。何か引用して書き込もうと思いましたが、他者様の魂の口コミがありましたので、ぜひご確認いただければと思います。