秋の大祭で感動の弘法寺。
弘法寺の特徴
高野山のお線香を購入できる、特別な場所です。
津軽弘法大師霊場第十一番札所としての由緒が感じられます。
手入れが行き届いており、厳かな雰囲気が漂うお寺です。
アートなお寺で癒されました😊
嶽温泉から高山稲荷神社や龍飛崎に向かう時、お寺さんがある事は知っていましたが訪れたのは初めてでした。訪れたのは私1人でひっそりと佇んでいました。
お寺らしくて荘厳な雰囲気です。時々絵の展覧会も行っています。
秋の大祭のイベントがあると言う事で行ってみました。お寺で、アート、舞踊、津軽笛の演奏が楽しめ、「火渡り行」に参加させていただけました。大祭が終盤になると急に雨が降って来ました。周りの方は、毎回降ると言ってるので何かあるんでしょうね。
東北三十六不動尊霊場の一つ。いろんな仏像や龍神様などが祀られてます。住職も丁寧な対応して頂きました。御朱印頂きました。
良いお寺さんです。信仰生きてます。住職さんも親切に声掛けて頂きました。
お参りをして、高野山のお線香を購入しました。とても落ち着いた香りに癒やされます。お寺内に力強くも優しい包み込まれるような絵や、ねぷたなどの絵の展示もされていて、とても躍動感あふれる雰囲気に感動しました。そして、入口付近には、ご先祖様など亡くなった方にお手紙を書くスペースがありました。書いているうちに、ご先祖様に目には見えないたくさんの大切な物をもらっていた事に気がつく事ができました。ありがとうございました。
御朱印を頂きに行きました。ちょうどアート展をやっていて、ゆっくりと見ながらいい時間を過ごせました。駐車場が3台くらいしか停めれないので、お寺の入口の公衆トイレの横の空き地?に停めました。
懐の深い、お寺さんだと思います。お年寄りが足下に寄り添う、お地蔵さん。隣には、デカイたぬき。合同墓。興味深いお寺さんです。
| 名前 |
弘法寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 8:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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先日、以前から気になっていた弘法寺へ、ついに参拝させていただく機会を得ました。ここは、北国八十八ヶ所霊場第六十一番札所であり、東北三十六不動尊霊場第十六番札所にも名を連ねる、高野山真言宗の由緒あるお寺です。特に「西の高野山」という荘厳な響きと、伝統的な寺院でありながらアート展を積極的に開催しているという、そのユニークな側面に強く興味を抱いていたのです。車で向かったのですが、ナビの指示に従うと、途中、未舗装のデコボコ道を通ることになり、本当にこの先に寺院があるのかと、少し不安になってしまいました。後でわかったのですが、舗装された道も別にあるとのことで、次回はそちらを利用しようと思っています。駐車場は三台分ほどとやや少なめでしたが、幸いにも空き地に車を停めることができ、無事に境内に入ることができました。まず、境内に入ると、その厳かな雰囲気に心が引き締まるのを感じました。創立九百年という歴史の重みが、静けさの中に漂っています。しかし、同時に境内は隅々まで手入れが行き届いており、とても清々しい空間でした。私が平日に訪れたこともあり、参拝客はほとんどおらず、まるでプライベートな場所のように、静かに、そしてゆっくりと拝見することができたのは、本当に贅沢な時間でした。このお寺の最大の魅力は、やはりアートと文化の融合だと感じました。ちょうど私が伺った時も絵の展覧会が開催されており、お堂の中で絵画を鑑賞するという、非日常的な体験をさせていただきました。展示されていた絵画は、ねぷたのような躍動感あふれるものから、力強くも優しいタッチのものまで様々で、伝統的なお寺の空間と現代のアートが見事に調和していて、非常にステキでした。「アートなお寺で癒やされました」という口コミがありましたが、まさにその通りで、歴史的な重厚感と新しい感性の両方に触れることで、心がすっきりと洗われるような感覚がありました。春や秋にアーティスト展が開催されているそうなので、またその時期に合わせて再訪したいと思っています。そして、信仰の対象である仏様方も、見所が多かったです。ここは津軽地方で最古の弘法大師様に会える場所だそうで、お参りさせていただくと、横になったお姿の像を拝見することができます。そのお姿からは、すべてを受け入れてくれるような深い優しさと安らぎを感じました。また、身代り不動として知られる不動明王の像も祀られており、その格好良さと力強いオーラに、自然と背筋が伸びました。身代り不動として、日々の安全と厄除けを祈願させていただきました。また、弘法寺は、津軽七福神巡りの福禄寿を祀る札所でもあります。福禄寿様は、人望、福徳、寿命を授ける福の神様ということで、しっかりと参拝させていただきました。また、この地域特有の文化として、津軽修験道の火生三昧、つまり火渡り行が、秋の大祭で行われるそうです。津軽地方独特の山伏文化として、後世に残すべき文化遺産だという口コミを拝見し、津軽地方の信仰の生きた姿を垣間見た気がしました。大祭の終盤に雨が降ることが多いという話を聞き、その場に立ち会うことができれば、きっと不思議な感覚を覚えるのだろうと、想像が膨らみました。私は個人的な悩みがあり、事前に予約をして住職様に相談に乗っていただきました。その時の対応が本当に素敵で、親切かつ丁寧に、目には見えないことの大切さや、現状からどうすれば良いのかという具体的な指針まで教えてくださいました。その結果、自分では気づかなかった点に気づき、気持ちが前向きになれたのです。単に信仰の対象としてだけでなく、個人の悩みに対して親身になって向き合ってくださるという点で、このお寺の存在は、私にとって非常に大きなものになりました。他にも、若くして亡くなった方同士のご結婚の儀式や、ペットの供養などもされているそうで、地域に根差し、人々の多様な願いを受け止めてくださる、懐の深さを感じました。御朱印もいただくことができ、霊場巡りの記録としても、良い記念になりました。見所たくさんのこのお寺は、厳かな荘厳な雰囲気の中で、心がすっきりとする癒やしの時間を与えてくれるだけでなく、現代的なアートや、津軽独特の文化にも触れることができる、本当に素晴らしいお寺です。私は今回、この弘法寺を訪れて、心から「近くに来たら行くべきだ」と感じました。次回は、誰か大切な人を誘って再訪し、この清々しい空間を共有したいと思っています。