会津八一の美の空間、感じる展示。
會津八一記念博物館の特徴
会津八一の蒐集の凄さを体感できる展示が魅力です。
美しい空間で充実した東洋美術史に触れられます。
無料で立ち寄れるので、気軽に訪問できるのが嬉しいです。
無料だったので、ふらっと立ち寄りましたが、なかなか充実した展示でした。建物も素敵です。
会津八一の蒐集の凄さを実感出来る。早稲田大学構内。横山大観の大作も見る事ができる。
美しい空間。心豊かな曲線溢るる優美な内装。今の建物も好きですが、昔の建物は曲線が良いですよね……。旧図書館の閲覧室だったという部屋のバルコニー部分なんか、とても夢があってステキです。
名前 |
會津八一記念博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5286-3835 |
住所 |
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1丁目6−1 早稲田大学 2号館 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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會津八井一は、東洋美術史の研究者で早稲田大学で東洋美術史の講義を始めた人物。研究と教育には作品に直に触れることが不可欠と考え、中国の明器、鏡など4000点余りを私財を投じ集めたそうです。それが所蔵品の一つの柱になっているとのこと。また彼は、家人、書家でもありその作品も展示されています。建物は、当初図書館として造られ、1925年に完成したそうです。大きな階段と蠟燭のような柱、透かし彫りの大扉をはじめ随所にこだわりを感じる意匠に込められた想いを感じます。この日は、小野義一郎コレクション オリエントのまなざし と 茶の道具展 も開催されていました。多くの美しいものに出会いました。心を動かすものはどんな時代にも求められていることを感じ、自分が特に美しいと感じたものはどんな人が大事にしたのだろう、どんな人が作ったのだろう、などと想像を膨らませ、時空を超えた旅ができました。