1974年の伝説、ヤマハC7で奏でる芸術。
三角ピアノの特徴
高レベルな演奏者が集う、都心のストリートピアノの名所です。
1974年から所有のヤマハC7が魅力的な音色を奏でます。
三角ビルで唯一無二の音楽体験を楽しむことができます。
時季的なものがありますが、屋内ではあるものの、空調が効いていない大きな広場の片隅にあるので、2月の朝1番ではピアノの鍵盤がが冷え冷えで、期待ハズレでした。
今回設置されたピアノは、1974年の三角ビル竣工時からずっとここで所有され続けてきたヤマハのセミコンサートグランドピアノ C7 。まず何より昭和49年の新宿に既に三角ビルが存在していたという事実に私は途方もないノスタルジーを感じるのですが、ピアノの白鍵に象牙が使われていることに、その歴史を垣間見ることができます。というのも、このピアノが三角ビルに納入された当時はワシントン条約発行前だったため、ヤマハは量産ピアノの鍵盤に象牙を採用することができたのです。※現在では象牙材の輸入が禁止されているので象牙鍵盤は基本的に量産できません。いまとなっては人工象牙などの優れた鍵盤材料が使用されるようにもなりましたが、やはり天然の象牙は希少性の高さから相変わらず一定の価値が認められています。リニューアルによって真新しくなった三角広場に置かれた一台のアンティーク グランドピアノ。新宿が発展してきた歴史に思いを馳せてみるのもまた、ひとつの楽しみ方かもしれません。ピアノ解放日や解放時間は不定期なので詳細は現地のカレンダーおよび三角広場公式サイトのお知らせにてご確認ください。大屋根は開きません。◆禁止事項・連弾、歌唱および他楽器とのセッション・営利目的の利用。
名前 |
三角ピアノ |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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数ある都心のストリートピアノの中で、おそらく一番レベルの高い人たちが多く集う場所です。ピアノが公開される日がかなり限られるので、弾きたい人はホームページで確認していく必要があります。公開されている日は、平日休日かかわらず常に順番待ちの人がいらっしゃる印象です。解放時間の前、警備員の方が準備されている時から順番待ちをされている猛者もいらっしゃいます。ビルの飲食店が面しているところにピアノが置いてあるので、観客も常にいらっしゃる感じで、人前で弾くことになれる練習もできます。