時代小説の舞台を歩こう。
伝馬町牢屋敷石垣遺構の特徴
実物の写真や説明を読みながら楽しめる体験が魅力です。
江戸時代の伝馬町牢屋敷の遺構を間近で見られる貴重なスポット。
中央区教育委員会による平成24年の発掘調査結果が見どころとなっています。
江戸時代の「伝馬町の牢屋敷」の遺構です。この石垣は、十思小学校が区の施設に改築されるなど一連の工事を契機として、平成24年(2012年)の調査で発見されたものです。私が小学生の頃、このあたりまで遠征して遊び回っていたものですが、具体的にこのような遺構が眠っていたとは驚きでした。
平成24年に中央区教育委員会が発掘したもの。素晴らしい!
時代小説を読んでいたら何となく来てみたくなり散歩がてら寄ってみました。
十思公園は、伝馬町牢屋敷があった場所で、実際に発掘調査された結果、石垣等の遺構が発見されています。その遺構の一部が公園の隅に展示されています。建物が残されている訳ではありませんが、伝馬町牢屋敷がこの場所にあったことを実感します。大きな石を並んだ石垣跡を見ると、牢屋ではなく、監獄のような場所だったことがよく分かります。実際、市谷に監獄が移されるまで、伝馬町牢屋敷は明治維新後も監獄として利用されていました。
松蔭先生、黙祷!
詳細な説明書きがあります。
牢屋敷があったとされる場所で、その石垣を復元したものが置かれています。
| 名前 |
伝馬町牢屋敷石垣遺構 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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実物を写真と説明を読みながら見られるのでとてもよかったです。