太宰治生家の豪華さ、驚愕の体験。
太宰治記念館「斜陽館」の特徴
津軽鉄道金木駅から徒歩10分、アクセス良好な歴史的スポットです。
太宰治の父が建築した国の重要文化財で、和洋折衷の美しい造りが魅力です。
想像以上の豪華さを誇る、贅を尽くした邸宅をじっくり楽しめる場所です。
津軽鉄道金木駅から、徒歩10分。青森駅を代表する太宰治の生家。太宰治の本の資料館もある(撮影不可)。入館料は、600円だが、リゾート白神号の切符や割引券を持っていると、500円になる。また津軽三味線の資料館との共通の入館料1000円もある。中は順路にしたがって回る。2階以外は、畳の部屋に入ることができる。圧巻なのは、黄金の仏壇と和洋贅を尽くした部屋である。太宰治の実家がいかに資産家であったかが良くわかる。一通り回るには、ビデオなどを見ると小一時間かかる。津軽三味線の資料館も一緒に行くのであれば、斜陽館の受付で、津軽三味線の演奏時間を聞くのがお勧めです。移動は、道を渡った右奥にあり、約2分です。
憧れの作家の生家は、想像以上に豪華で、こんなにも豊かな家に生まれ育った人なのかと、驚きと興奮と幸福感で胸がいっぱいになりました。ひとつひとつの部屋、調度品をじっくり見てまわり、撮影禁止の蔵で直筆原稿や手紙を見た時の感動は、一生忘れないと思います。子供の頃の私に、生きることの苦悩と喜びを教えてくれた太宰治の著書を、今一度読み返してみたくなり、帰ってから書店へ行きました。
あまり興味はなかったのですが文豪ですので高山稲荷神社の帰りに寄りました。その結果、遥かに期待を裏切り絶対に行くべきだと思いました(笑)何故なら青森の五所川原にそのご時世に、こんな豪勢な贅沢な家がその当時にあったんだー!と思うと同時に一階二階と歩くたびに贅を尽くした細かな建築、凄い凄いの言葉しか出ませんでした。11人兄弟でお坊ちゃんでイケメン羨ましい限りです。想像を遥かに凌駕しましてビックリしたのでお勧めいたします。駐車場大きく、写真の通り目の前に産直野菜スーパー的お店がオープンしてました。(2022年4月30日)お世話になりました。
太宰治の父・津島源右衛門が明治40年に建築した和洋折衷の建物で国の重要文化財。米蔵に至るまでヒバを使い工事費約4万円。受付で入館料を支払いお願いすると、土間のところで簡単にご説明もして頂けます。説明して頂いてから見学したのでわかりやすくて良かったです。靴を脱いで用意されているビニール袋に入れて持ち歩き見学です。廊下がピカピカです。一階の土間や座敷の奥に洋風の美しいケヤキの階段があります。建物の見学と、蔵と土間で映像が見られたりします。太宰治はここで生まれ、終戦間近に妻子と疎開していた。疎開していた離れも『太宰治疎開の家』として見学出来ます。(有料)
築100年以上の木造建築でも手入れさえちゃんとしていればこんなにキレイなんだと驚き(ちょっと視点がズレてますかね(笑))。家業(?)の部屋、そこから続く洋館の様な階段、そして応接の間から金箔貼りの部屋。なかなか見応えありました。展示前にあるQRコードを読み込めばスマホから解説が流れるため、聞きながら見物でき効率よく見学できて中々良かったっと思います。眼の前の駐車場内にあるお土産店も津軽の銘菓等が揃っていてお土産探しにも良かったです。
素晴らしい建築物でした。外観は日本建築でありながら内観、特に二階部の洋風建築、現代の貨幣価値で表せば大変な額になるでしょうね・・・時代、場所を考える事でこちらも含め青森には素晴らしく保存状態のいい建物が多い事に気付かされました。なによりも保存する事を大切にしているのが感じられます。東京横浜の様に古いものは歴史的建造物であろうが壊して新しくビルを建てる利権ばかりを考えるのは・・・
手入れが行き届いており、ほとんど昔のままなのに床なんてピカピカです。豪邸ですが、階段の部分は贅沢な広さといい、唸るほど手がこんでました。ここまでの財を築いた親父さんは只者ではないなと感じました。館内でちょっとした飲み物も飲めます。広いのでじっくり鑑賞できて良かったです。館内の受付の方も、掃除を担当されていた方もとっても親切でした。グッズも意外に面白くていい。あんまり良い場所だったので、帰宅後中学の時に途中リタイヤしてそのままだった太宰治の小説を再読。この場所へ訪れて何十年の時を経て、作品の素晴らしさを知る事ができました。ありがとうございます!
太宰治の生家。現代の価値で7〜8億円もかけて建てられた大豪邸で生まれたことは知りませんでした。ここに来たら、歩いて3分ほどの、太宰治の疎開先の家も見学することをお勧めします。
以前から訪問したいと思っていたので感動しました。ゆっくり見学しながら勉強にもなります。
名前 |
太宰治記念館「斜陽館」 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0173-53-2020 |
住所 |
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HP |
http://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syayokan.html |
評価 |
4.2 |
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太宰の生家とは知っていたが、なぜ「斜陽館」というのか分からず、旅行の機会に見に来た次第。太宰自身はこの家を好きではなかったとの事だが、建物としては凝ったものであり、気に入った。しかしながら、この建物及び父の仕事を好きになれず、その支援を受けながら好き勝手に生きたイメージが増幅され、あまり好きではない太宰が更に苦手になったところでもある。