驚きの豪邸、太宰治の生家。
太宰治記念館 斜陽館の特徴
津軽鉄道金木駅から徒歩10分、アクセス良好な歴史的スポットです。
太宰治の父が建築した国の重要文化財で、和洋折衷の美しい造りが魅力です。
想像以上の豪華さを誇る、贅を尽くした邸宅をじっくり楽しめる場所です。
■訪れたら是非三味線会館も立ち寄りましょう!文学に興味もなく、太宰治といえば走れメロスしか知らない私が、せっかく青森まで来たのだから・・と寄った斜陽館。一瞬にして太宰と同じ空間にタイムスリップ。太宰と空気を共有した気分になりました。・・そんな場所です。太宰に興味のない私は太宰がこんな裕福な家の息子だったとは知りませんでした。当時の青森でこれだけの豪邸に住み大名家のような金箔を張った大仏壇をもったのはすごいこと。館の各間には、太宰が青春時代に寝そべったソファや、触れたであろう階段の手すり、印象的な金箔張りの大きな仏壇、そして季節の移ろいを魅せる庭、と太宰と同化できる種がそこらじゅうにあります。文学ファン、太宰ファンにはたまらないでしょう。擦り切れた椅子の背張りや色あせた壁や襖、そこには太宰の感性を育てた大正津軽の空気が流れています。そんな斜陽館を観たら駐車場の反対側にある「津軽三味線会館」も観ていきましょう。各時、津軽三味線の生演奏も聴けます。津軽三味線は物悲しさの中にどこかエネルギーを注入してくれるところがありますよね。元気になって現地をあとにしました。
記念館として元は家なのだがさすが青森の裕福な家という感じ。居住スペースや来客部屋、有名な階段。原稿の展示がある蔵ぽい建物。元家なので生活感感じるポイントも多く、残留思念を勝手に感じた。二階もさまざまな部屋が見応えあり、鶯張りの廊下もいい感じ。また訪れたい。
学生の頃から親しんできた多くの作品を思い出しながら、建物に一歩づつ足を踏み入れました。太宰治(津島修治)は豪農の家に生まれたと記憶していましたが、想像以上に大きな豪邸です。ここで太宰氏が幼少期、生活していたのかと考えると感慨深いものがあります。建物の奥には蔵もあり、2階には様々な個人的な資料が展示されています。2階は写真撮影禁止ですが、どの資料もどこかで見た覚えのあるものでした。思いがけなく斜陽館に入りましたが、歴史の一端が垣間見みえてとても良い経験が出来ました。斜陽館までは五所川原駅から時間の関係でタクシー出来ました。(片道4000円ぐらい)もしリゾート白神でお越しになる時は列車内に斜陽館の割引券があります。
太宰治の生家である。津島家は青森県で5本の指に入る名家であり高額納税者であった。今の価格で7~8億円の大豪邸であり戦後の農地解放により津島家の手から離れ旅館として利用された。近年金木町へ所有者移転し修復され現在に至る。太宰治の資料、小説、津島家の資料などが展示されてます。蔵はシアターになってます。オリジナルグッズも販売されてます。人間失格などは世界各国で翻訳され出版され世界的にもファン多いです。若い頃に生活苦しい人多いのは資本家が搾取しているからではないかと考え実家を批判し小説も出版した。お金持ちのお人好しでなく鋭い感性もつ人だったよう。太宰治の色々な面に触れられるし興味あまりない人でも建物で満足できる施設ですね。とてもよかったです。
太宰の生家とは知っていたが、なぜ「斜陽館」というのか分からず、旅行の機会に見に来た次第。太宰自身はこの家を好きではなかったとの事だが、建物としては凝ったものであり、気に入った。しかしながら、この建物及び父の仕事を好きになれず、その支援を受けながら好き勝手に生きたイメージが増幅され、あまり好きではない太宰が更に苦手になったところでもある。
津軽鉄道金木駅から、徒歩10分。青森駅を代表する太宰治の生家。太宰治の本の資料館もある(撮影不可)。入館料は、600円だが、リゾート白神号の切符や割引券を持っていると、500円になる。また津軽三味線の資料館との共通の入館料1000円もある。中は順路にしたがって回る。2階以外は、畳の部屋に入ることができる。圧巻なのは、黄金の仏壇と和洋贅を尽くした部屋である。太宰治の実家がいかに資産家であったかが良くわかる。一通り回るには、ビデオなどを見ると小一時間かかる。津軽三味線の資料館も一緒に行くのであれば、斜陽館の受付で、津軽三味線の演奏時間を聞くのがお勧めです。移動は、道を渡った右奥にあり、約2分です。
憧れの作家の生家は、想像以上に豪華で、こんなにも豊かな家に生まれ育った人なのかと、驚きと興奮と幸福感で胸がいっぱいになりました。ひとつひとつの部屋、調度品をじっくり見てまわり、撮影禁止の蔵で直筆原稿や手紙を見た時の感動は、一生忘れないと思います。子供の頃の私に、生きることの苦悩と喜びを教えてくれた太宰治の著書を、今一度読み返してみたくなり、帰ってから書店へ行きました。
あまり興味はなかったのですが文豪ですので高山稲荷神社の帰りに寄りました。その結果、遥かに期待を裏切り絶対に行くべきだと思いました(笑)何故なら青森の五所川原にそのご時世に、こんな豪勢な贅沢な家がその当時にあったんだー!と思うと同時に一階二階と歩くたびに贅を尽くした細かな建築、凄い凄いの言葉しか出ませんでした。11人兄弟でお坊ちゃんでイケメン羨ましい限りです。想像を遥かに凌駕しましてビックリしたのでお勧めいたします。駐車場大きく、写真の通り目の前に産直野菜スーパー的お店がオープンしてました。(2022年4月30日)お世話になりました。
太宰治の父・津島源右衛門が明治40年に建築した和洋折衷の建物で国の重要文化財。米蔵に至るまでヒバを使い工事費約4万円。受付で入館料を支払いお願いすると、土間のところで簡単にご説明もして頂けます。説明して頂いてから見学したのでわかりやすくて良かったです。靴を脱いで用意されているビニール袋に入れて持ち歩き見学です。廊下がピカピカです。一階の土間や座敷の奥に洋風の美しいケヤキの階段があります。建物の見学と、蔵と土間で映像が見られたりします。太宰治はここで生まれ、終戦間近に妻子と疎開していた。疎開していた離れも『太宰治疎開の家』として見学出来ます。(有料)
| 名前 |
太宰治記念館 斜陽館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0173-53-2020 |
| 営業時間 |
[土日月火水木金] 9:00~17:00 |
| HP |
http://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syayokan.html |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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明治時代の豪邸らしく、建物がとても立派で見応えがあります。特に仏壇の豪華さには驚きました。細部まで丁寧に保存されていて、当時の津島家の格式を感じます。2階の洋間も雰囲気があり、和と洋が融合した空間が素敵でした。