古代環壕集落の不思議な空間。
高屋敷館遺跡の特徴
国道7号線沿いに位置する、古代環壕集落の国史跡です。
説明板が設置されており、情報を得やすいです。
ゆったりできるいい空間で、歴史を感じることができます。
国道バイパス沿いにある。パーキングの看板しか見当たらないので、間違えて通り過ぎちゃいました。環濠集落跡であり、鉄器作製跡が発掘されたそうです。バイパス建造時に発見され、重要な遺跡のためバイパスの位置をずらしたそうです。何も無いのですが、過去に思いを馳せるには良い場所です。
国道横にひっそりと佇む遺跡は前から気付いてましたが、国史跡と知って驚きと共に訪問。大釈迦川右岸の河岸段丘にある平安時代の環壕集落遺跡ですが、縄文式土器も若干出土してるようで、もしかしたらその時代から何度か集落が発生してるのではないか?と、ロマンをかきたてられます。西側の空堀の深さは平均で大人二人分くらいの印象ですが、掘った土が堀の外側の土塁になっていて、防御力は弱そう。金属加工場跡があるので、加工現場を外部の視線から隠すか獣害を防ぐための機構でしょうか。現代でこそ浪岡は交通の要衝になってますが、当時はどれほどの位置づけの地域なのかちょっと予想が付きません。が、当遺跡から西側6~7kmに五所川原須恵器窯跡があるので、付近は当時の工業地域だったのかもしれません。
国道バイパスを迂回させた あっぱれな環壕集落遺跡👏壕♪、土塁♪に食違い虎口♪(入口)が復元整備されてる建物跡 が色ちがいで表されてた発掘で鉄器生産されてたことが わかったらしい説明板が いくつかある🪧古き蝦夷社会を理解するために重要らしく 国史跡に指定されてるとか。
2021年7月30日に見学しました。浪岡から大釈迦に行く途中、7号線のすぐそばにあります。平安時代11世紀頃の環壕集落遺跡です。空堀と土塁で囲まれた竪穴建物群の中に鉄器生産関連遺構が含まれています。どのような勢力が、この集落に有ったのか、判明するのが楽しみです。発掘調査で見付かった出土品は、近くの中世の館で見ることが出来ます。
説明板を見て下さい。でないと、どんな遺跡なのか、見るだけでは理解できないところです。
よくみて運転しないと、国道を行き過ぎます。看板小さい。
国道7号線沿いにあります。広い駐車場もあり、ドライバーさんたちの休憩にもよいかとおもいます。敷地内歩けるように歩道も整備されています。
国史跡の古代環壕集落。土塁や堀跡、建物跡などがある。国道沿いで駐車場もあります。
ゆったり出来るいい空間。
| 名前 |
高屋敷館遺跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www.city.aomori.aomori.jp/bunkaisan/takayashiki.html |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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平安時代の住居跡地広々とした草原になっていて散歩をするには良いのですが休憩所、あずまや、ベンチ等はありません。出土品の展示館や建物の再現なども無く、「ここに平安時代の街があったのか、、、」と、当時の人々の暮らしを想像することになります。国道バイパスはこの遺跡を保存する為に緩やかに迂回しております。