2025年の初城攻めを体験。
藤尾弾正が守ったと伝わり、麓には藤尾組という地名が残るそうですが、近くの仏沢城にも藤森弾正の名が伝わっています。尾根先端部に2段の細長い平坦地があります。削平されたようあり、自然地形のようでもあり…南に少し下ったところに石祠が1基。背後に平坦な尾根が少し続いて、奥に小高い標高960mくらいの小ピークがあります。こちらは自然地形でしょう。さらにその先へ行ったところの鞍部は、一見どう見ても堀切ですが、小型の車両系が通ってそうな顕著な道が通っているので悩ましいところです…麓の集落の法輪寺から登ります。沢を渡ったところの墓地裏からは道がありますが、途中からあやふやになります。尾根に差し掛かったらもうすぐ上が城山なので、直登しちゃえばオッケーです。車は県道のちょっと広いところ(PJHG+JWF 山梨市、山梨県)に置いていった方がいいでしょう。
| 名前 |
切差の城山 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
2.3 |
| 住所 |
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2025/1/1今年の初城攻め。法輪寺の裏から案内板もあるが、道はない。少し北に行くと砂防堤があるがそのあたりから直登。とんでもなく登りづらい。やっとの思いで尾根に出ると左手にピークが。どうやら右手の平場が城跡、左手のピークは城の先端らしい。まずピークに登り更に北を臨むと何やら堀切らしきものが見えるので降りてみる。なかなかかの堀切に見えるが、切通しの道かも。そこから更に北に登ると土橋らしきものがあり、ピークには屏風岩とういう奇岩がある。そこから城跡に戻るが、なんか先程のピークの方が城っぽい。後で思ったが、法輪寺のお墓あたりからすぐに斜面に取りつくのがよいのではないか。また、大きな堀切らしき場所は道になっており、ここから降りていくと、下から二つ目の砂防堤のすぐ下あたりにでてくる。ただこの道は上からだとわかりやすいが、下からは登り口がわからない。この道が整備されれば、簡単に登れると思う。