縄文土器の魅力、藤原台で発掘!
下郷後遺跡は藤原台遺跡群の中にある遺跡です。 昭和54・55年に発掘調査が行われ、縄文時代早期後葉 (約8500~7000年前)の炉穴跡(屋外で煮炊きをするために地面を掘り込んで作られた炉) 7基と縄文時代前期(約6000年前)の竪穴住居跡が9軒見つかっています。竪穴住居跡からは縄文土器や石器などを多く出土しました。隣接する下郷遺跡や法蓮寺山貝塚でも縄文時代前期の竪穴住居跡が見つかっていることから、JR武蔵野線を中心とした広い範囲に縄文時代の集落があったと思われます。下郷後遺跡では、他に旧石器時代 (約2万3000年前)の石器や平安時代の竪穴住居跡も見つかっています。
名前 |
下郷後遺跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.0 |
周辺のオススメ

看板は藤原北広場の敷地内にありますが、説明文によると、かなり広範囲に及ぶ藤原台遺跡群のひとつで、縄文土器や石器などが出土しているんだそうです。