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ハスについて説明板の情報よりハス科学名: Nelumbo nucifera花期:7~8月分布:ヨーロッパ南東部、 アジア~オーストラリア北部大形の水生植物で日本でも古くから栽培され、食用にされる系統と、 花を観賞する系統があります。 水底の泥中を伸びる肥大した地下茎がレンコンとして食べられます。 茎や地下茎には通気のための穴が開いています。 葉は円形で水面より高く突き出し、中央に楯状に葉柄がつき、 葉柄の出る場所から放射状に葉脈がのびます。 葉の表面は水をはじきます。 花は白~桃色で水面よりも高い位置で上向きに咲きます。花床は上面が平らで多数の穴がある蜂の巣状で、穴の中に種子ができます。 種子は非常に寿命が長く、1,000年以上前の土から発掘されたものが発芽する場合もあります。 種子は食用、薬用となります。