見沼用水の懐に、ひっそり佇む一六橋。
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見沼代用水の支流が通っているだけで特に何があるわけではない。しかし、この標識の少し上流にだけには素掘りの状態の用水を見ることができる。とても手入れされているようには見えないが、なまじコンクリーなどで人工的な小川にされるよりはいい。蕨は日本一面積の小さい街で人口密度も非常に高いが、このあたりだけ田舎の雰囲気がある。
名前 |
蕨宿 一六橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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一六橋のいわれこの橋は、見沼用水の分流、通称一六用水に架かっており、そこから一六橋と名付けられた。「一六」という名称は、南北朝時代~戦国時代(十四世紀~十六世紀)に、この辺りで一と六の付く日に、「市」が開かれたことによると伝えられている。江戸時代にはすでに一六橋の名が見えており、明治初期に書き上げられた『武蔵国郡村誌』には、長さ五尺(約百五十一・五cm)、巾五尺の石造りと記されている。平成二十四年三月吉日一六会の案内も無くなっていました。往時の賑わいを想います。