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入間市の市指定文化財(考古資料・平成2年4月1日)となっています。仏子から飯能に行く道、入間と青梅を結ぶ、県道195号線沿い、ほぼ元加治駅に近く、飯能市の阿須の運動公園の方へ向かって坂を下る手前を川側、右手に入った方にありました。初期大型板碑の典型で、入間市内では高正寺の板碑に次いで古いもので、鎌倉時代の建長5年(1253)の銘があり、県内でも50番以内に入る古いものだそうです。主尊の阿弥陀種子(阿弥陀脇侍の種子「キリーク」)は、縦40センチメートルもあり素朴さを帯びており、下に二段、脇侍の種子「サ」・「サク」と薬研彫されている。この板碑は、観音・勢至の脇待種子に比べて主尊の阿弥陀種子が大きいのが特色なのだそうです。また頭部の山形が鋭角なのが他の建長年間の板碑に比べて特筆すべきところかもしれません。