大宮駅近くの名誉市民胸像。
白井助七翁之像の特徴
ソニックシティ前の広場に位置する胸像です。
旧大宮市名誉市民の方を称えた像です。
大宮駅近くに隠れた名所があります。
旧大宮市名誉市民の方でした。
名誉大宮市民の像です。
明治期に大宮に線路を通させた地元名士。大宮は江戸時代、中山道の宿場町として発展していたが、参勤交代がなくなると一気に寂れてしまったそうである。また、埼玉県庁は浦和に置かれ、大宮は経済・政治ともに中心地ではなくなってしまった。そこで、白井を中心とする地元の名士が駅の誘致活動に動いた。駅ができれば、人が降り、宿が埋まり、そして、旅人を対象にした商売ができるからである。嘘か真か、当時の政治は賄賂政治的な側面が強く、政治家を接待をすれば、鉄道会社に融通をきかせることができたという。また、鉄道会社も線路を敷くためのお金を欲しがっていたので、こういったお金を集められる地元有力者の一声は大切にしていたらしい。なににせよ、明治18年に大宮駅が開設されたのは、この人のそういった努力なくしてはあり得なかった。現在の大宮の発展は、まずこの人ありきである。現在、同氏はさいたま市名誉市民となっている。
大宮駅に全然存じていない方の胸像があろうとは思いもしませんでした。さいたま市民としては殆どご存知であろうと思っている方ではないかと考えられます。私が無知でした。
名前 |
白井助七翁之像 |
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ジャンル |
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電話番号 |
048-623-0505 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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ソニックシティ前の広場にある胸像。裏面に大宮に鉄道を通すために尽力されたが若くして亡くなったと書いてあります。余り知られていないですね。