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名前 |
金剛寺大日堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
鎌倉殿の13人☺ 比企能収一族は絶滅してしまったと伝えられていますが、唯一残った子孫の一族のお墓がある真言宗智山派のお寺です。大日堂には三尊の仏様が鎮座しております。向かって左側の仏様は後世の信心ある人が彫ったのでしょう。それは他の二尊と比べ造りが違うからです。上手くは説明できませんが、いちど拝観すれば『百聞は一見にしかず』ですよ。中央の尊格は大日如来です。智拳印を結ぶ金剛界の自性輪身であり法身仏です。髻を結っており宝冠は見えないが特徴は間違いない。数多の仏様のなかで唯一の智拳印を結ぶ尊格それが金剛界大日如来なのです(オン バザラ ダド バン)右側の仏様は胎蔵界大日如来や薬師如来のどちらか良くわからないそうです。『定印を結ぶから胎蔵界大日如来かも薬壺が無いから胎蔵界大日如来なのでは』また『定印で薬壺は持てないから..』等々色んな意見があるようです。✳定印は法界定印.禅定印の2種類があり手の重ね方が違う。重ね方はどっちだったか忘れちゃいました。✳古くには薬壺を持たない薬師如来もありますね。今では薬壺を持つ薬師如来が多いようですが。✳薬師如来なら螺髪で大日如来なら髻を結っていますね。✳✳経典の『覚禅抄』では大日如来と薬師如来は同体と説かれているそうです。ですが以上の見解から薬師如来と判断しますね😉✳敢えて申しあげるなら薬壺もなく螺髪を考えば釈迦如来かも知れませんね。お寺では大日如来.薬師如来どちらかの判断のようなので二者択一なら間違いなく薬師如来で宜しいでしょう(私見)令和四年一月廿三日比企一族と仏様たちに 合掌🙏