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| 名前 |
森ノ木社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
森ノ木社。このあたりは、太古から人々が住んでいて、むらが形成されていた。このことは、むらの首長の墳墓である古墳(塚)が多いことからもわかり、塚原という地名の由来もここに起因する。古い時代は、神を祀るところを森といった。森ノ木社の起源は明らかでないが、森ということばを今に伝えていることから、その創立は古いとしたい。史料によると、嘉禎3年(1237年)の『祝詞段』に森ノ木明神とあるから、鎌倉時代にはすでにこの地に鎮座していた。昭和57年阿弥陀堂遺跡の発掘によって、平安時代の集落跡が発見されたことから、森ノ木社の鎮座も鎌倉時代以前に遡るとしてもよい。享保18年(1733年)の『諏訪藩主手元絵図』には森ノ木が村の中央に特筆して描かれていることから、いかに大切なところであったかがわかる。祭神は不詳であるが、森ノ木明神とあるので原始信仰的発生に基づく古い神と考えたい。(平成4年11月 塚原区の説明板より)