鬼首の絶景、秘湯を探せ!
荒湯地獄の特徴
荒湯地獄は、野湯好きには最適な温泉です。
川筋には自作風呂が楽しめる場所が多くあります。
高濃度の硫化水素が吹き出す景勝地に位置しています。
案内はないけど硫黄が吹き出ていたりお湯が湧いていたり楽しめる。遠いのでそこは注意。
地獄谷遊歩道が工事のため閉鎖されていたのでこちらを訪れてみました。吹上高原キャンプ場から車で十数分で来ることができます。道路から入ってまず見える一面の白い床から噴き出す硫黄のガスは、まるで自分が他の惑星に来たかのような錯覚を感じさせてくれます。あとなんかガスが吹き出してる場所の近くに、少しだけ凹んだ場所があって、踏み外すと熱湯に落ちるので注意してください。かつて三井鉱山がこの地の権利を所有し、鉱山としての整備を進めましたが、優良質の鉱石を発見できなかったことから開発を断念されたという経緯があり、辺りには硫黄の鉱物のようなものが点在しています。さらに右の方に行くと数カ所お湯が湧き出ているところがあり、上流は熱湯なので温泉卵を作ることができました。下流ではお湯がぬるくなるので、適温の場所を探して入浴することもできます。
(2025.4.19.訪問)鬼首温泉地域から車で水神峠分岐まで8kmほど(途中に砂利道が2kmほどあり、冬季は通行止)進みます。分岐を地熱発電とは反対方向へ少し進むと、左手に白い山の斜面が見えてきます。特に案内板などはなく、硫黄で白く結晶化した岩肌や砂地が広がる硫黄採掘跡となっています。遊歩道などは勿論なく、崩れやすいガレ場を谷に沿って移動する形となります。ちなみに入口で雪解け水が大量に溜まっていた為、脇から結構な藪漕ぎで迂回しました。また、標高600m地点の為、4月は残雪がところどころあります。谷状の地形が東方向に続き、徐々に熱水の噴き出すポイントが増えていきます。熊も注意ですが、それ以上に硫化水素の滞留が厄介です。風がそこそこあり、カラスや虫がいることを確認しながら進んだのですが、進行方向と逆を見ると西陽のあたった熱気が立ち込めているのに気付き、野天目的ではなかった為、野天エリアへ入る前に折り返しました。
初めは戦隊物の爆破シーンに使われる採石場のようだと思いましたが白の世界が広がり楽しい時間を過ごすことができましたもっと観光地化した方が良い場所です。
地獄谷から温水流れる沢を下り、右側に分岐する沢を詰めると、野湯があります。地元の有志の方に感謝しつつ、有り難く堪能しましょう。おやつは温泉卵で決まり。訪問日R6 4/7
着くまでの道がすごかったです。霧の中、看板もないのに突然現れて神秘的でした電波は入りません。
ワイルドな地獄谷です野湯もあります。
適温で入りたくなります。硫黄の良い香りがもくもく。地球の深部にふれ、エネルギーアップします。
20年ほど前にキャンプをした際に発見した温泉です。1年ほど前に行ってみましたが、野湯が残っていて感動しました。勾配が急なので滑って怪我をしない様に注意が必要です。グツグツとお湯が沸いているところでは温泉卵が作れます。毒ガス注意の看板が吹き飛ばされていたので、その辺も注意ですね。
名前 |
荒湯地獄 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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鬼首温泉からさらに山奥に入った絶景の荒野です。