前沢牛の歴史と文化を知る場所。
牛の博物館の特徴
前沢牛の歴史や特徴を深く理解できる展示が充実しています。
2階建ての展示館では、国内外の牛に関する文化や慣習も学べます。
周囲の自然景観を楽しみながら、静かにゆっくりと見学ができます。
前沢牛の歴史がわかる?牛を高く売ってくたさいのお手紙?1/1スケール牛胃のTシャツ…どこに着て行く?ミュージアムショップなんか安い。
あの荒川弘先生の某作品で紹介されているのを見て面白そうだったので、岩手観光に行ったついでに来訪。2階は牛に関する生物学と、民俗学的な観点からの展示がメインで、正に「牛の博物館」と言える内容。かなり興味深い。そして博物館のメインとなる1階は一転して、経済動物つまりは食肉牛としての前沢牛に関する展示がメイン。…博物館展示の動物剥製に、枝肉重量とキロ単価、販売価格の解説とかが書いてあるのを初めて見た。他にも、牛のイメージからいきなり肉の部位、そして調理後のサンプルに繋がっていたりと、牛と深く関わって生きてきた方々の感覚を、ほんの少しだけでも理解できるような気がする。とはいえ、屠◯場や解体作業そのものといった、いわゆるセンシティブな展示は無く、安心の全年齢対応。ただ、肉牛を見て『カワイイ』とか『カワイソウ』としか感じない人にはあまり向かないかもしれないので、そこは注意。
国道を走ってて看板を見かけたので行ってみました。牛の博物館という珍しさだけで行きましたが、想像の数倍は楽しめました。前沢牛のあれこれはもちろんのほか、海外の様々な品種の牛、外国での人と牛の関係など、幅広い展示がありました。個人的には読み物が多くとても楽しいなと思いましたが、剥製、写真や模型も多いので字を読みたくない方でも、色々な種類の牛を見比べて楽しめると思います。2時間弱滞在したかと思いますが、時間が足りずすべてを満足いくほど見ることは出来ませんでした。機会があれば是非また行きたいです。期間限定で牛の折り紙の詰め合わせを頂いたのですが、とても可愛かったです。
丘の上の景色のよいロケーションに建つ博物館。念願かなって初訪問。施設はきれいで立派で前沢牛で財を成した実業家とか業界団体が作ったのかななんて思ってたら市営の博物館なんですね。牛とヒトとの関わりや歴史、ブランド牛を作るための生産者さんの工夫や努力がわかりやすく学べます。前髪のあるハイランド種の剥製(モコちゃん?)が見れて大満足。展示最後に「彦根牛肉を売る店」という写真があるのですが、この写真私の地元の江戸時代頃のものでとても馴染みのある一枚。不思議な縁を感じました。図書館や博物館に行くとトイレに行きたくなる体質なもので案の定トイレ(大)に。行くと扉に豆知識が。牛は4つの胃と60m程ある腸でゴハン食べてから7〜10日かけてウンチが出るそう。勉強になりました。遠いのでしょっちゅう行けませんが、また来たいです。とりあえず友の会入ります。
前沢牛で有名な奥州市前沢地区にある牛をテーマにした博物館。人間の生活に欠かせない『牛』を客観的に観察することのできるめずらしい場所です。館内は想像以上に広くてキレイで見どころ満載なのに平泉の影に隠れてか、来訪者も少なくじっくり展示を鑑賞することができました。中庭からの大きく蛇行する北上川の景色も素晴らしいです。
バス停の白鳥から15分程度の徒歩で行けました。少々登り坂には苦労しましたが、高台の当地からは晴れていれば北上川の雄大な景色が望めることでしょう。ここを訪れてからは牛ちゃんのことが以前にも増して愛おしく感じるようになりました。
以前にも何度か伺っていました。今回は何年ぶりかの久々の訪問。展示内容が、以前よりも平易で分かりやすくなった気がしました。基本的なルートや順番に大きな変化はないと感じましたが。細かな配慮、ちょっとしたポップ的な平易な解説。そして不思議と「またおんなじ展示?」とは思わせない工夫が多くあった気がします。学芸員さん等のきめ細かな「配慮」を感じる、展示の仕方でした。観光客ばかりでなく近郷近在の方々にも、軽い気持ちで行っても価値あるひと時となると考えます。
身近すぎて今まで意識したことのなかった牛の歴史や人との関係を知ることができました。高台にあり一望できる景色も良かったです。
前沢牛や国内の牛に関するさまざまな情報が収まっているのは予想通りですが、牛と関わりの深い海外の文化や慣習などに関する実物や複製の展示も多数で、2階建ての展示館を飽きることなく回れます。剥製や化石の展示もあり、食肉加工の手順なども(やんわりしたタッチで)学べて興味深かったですが、ちょっと詳しくなりすぎてお肉を食べにくくなったかも⋯感謝しながらおいしくいただきましょう。訪れた時間帯(16時すぎくらい)もあるかもしれませんが観光客は我々のみで、ゆったりと展示物を見られるのも嬉しいポイントでした。東北本線と北上川越しに白鳥舘遺跡を眺められる室内眺望スペースや解説もあり、これも意外な目玉なのではと思いました。展示は学術的には興味深いが、現代の基準からするとちょっと古め、「硬め」かもしれませんね。同行者は本物の牛がいると思ったと申しておりました。触れなくても近くで観察できれば実感がより増すかもしれません。お土産やグッズ類も、もっとポップな感覚のものがあればよりよかったです。Tシャツ購入が趣味ですが頭骨の化石Tシャツはちょっとビジュアルがどぎつかった。ハイランド種のグッズなども要望!軽食や牛乳でも提供があるとより過ごしやすそうですが、管理が難しいのでしょうね~2022年11月訪問。
名前 |
牛の博物館 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0197-56-7666 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

前沢牛など、特に肉牛の畜産に関する博物館で、品種や系統、血統などが展示してあります。また、とても良い肉を生産した生産者などの紹介もありました。A5和牛などのグレードの付け方や参考の写真などがあります。駐車場も余裕があり、ナビで迷わずに来れました。A5柄の便箋や牛のマスキングテープなど少しだけおみやげコーナーも有りました。一番美味しいのは赤身だと思うんだけどなぁ 最後にとても大切な情報を記載しておきます。こちらではレストランなどの飲食店はありません。