縄文土器と歴史の旅へ。
北上市立博物館の特徴
縄文土器の模様や形が見られる展示が印象的です。
国見山廃寺や南部藩の歴史を学べる良質な資料があります。
北上展勝地の近くにひっそりと位置する隠れた観光スポットです。
国見山廃寺の展示は良かったです。桜まつりの間は入場無料なのですね。撮影禁止でないところを撮ったつもりですが、、、
縄文土器とても良かったです!小ぢんまりした博物館なのでちょっと物足りないかも…
展勝地の桜と合わせて訪問しました。通常は有料だが無料で入館できました。地域性をよく出しており興味深い展示でありよかったです。常設が基本だが企画展もやってます(地元の刀剣がテーマでした)。土器かなり豊富。奈良時代~は国見山寺を中心に数多くの寺院あり奥州の中心地だったようだ。安倍氏や清原氏らの保護を受けた。だが奥州藤原氏が平泉に移ってからは衰退し廃寺となった。また蝦夷の中心地の一つであったが大和朝廷とあまり変わらない文化だったようだ。知らない人多いだろうからもう少しアピールしてもいいかもしれません。鎌倉時代からは武蔵から和賀氏が来て土着した。江戸時代は南部藩と仙台藩の境の場所でもあった。
樺山遺跡や八天遺跡、九年橋遺跡などの出土品が展示されています。壁一面の縄文土器展示は圧巻。八天遺跡の耳鼻口土製品は何故か撮影禁止なので、注意要です。
東北三大桜の名所・北上展勝地のそばながらひっそりと建つ市立博物館。そのせいか自分以外は来館者もなく、独り占め状態で鑑賞できました。ただ、このボリュームで入館料500円はちょい高めなので、鬼の館・利根山光人記念美術館との三館共通観覧券をオススメします。
北上の歴史を知れるのですごく楽しかったです、伊達と南部の境界線や寺院や港、和賀氏の歴史も知れました。土器もありましたよ、ありがとうございました。
国見山廃寺や、南部藩と伊達藩の藩境を主に、地域の歴史について学べます。浅く広くではなく、各々のテーマを深掘りして展示してあると思います。
きたかみの歴史として縄文から江戸までを振り返れます。一番印象に残っているのは南部と伊達の領地紛争。
土器が多くて、年代ごとに大きさや形が分かるようになっていて、とても感動しました。写真撮影禁止のところ以外は写真OKのようでした。
名前 |
北上市立博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0197-64-1756 |
住所 |
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HP |
https://www.city.kitakami.iwate.jp/life/soshikikarasagasu/hakubutsu/index.html |
評価 |
3.9 |
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大きな車では入り込むのが難しい場所にありましたが、のんびり見て歩くことができ、縄文土器の模様や形が見たことが無い物もあり、個人的には楽しめました。(江戸時代の地域の縄張りの話も勉強になりました。)