西成のせんべろ、アーケードで楽しもう!
西成にやって来ましたよ。まいど、飛田本通商店街(動物園前一番街・ニ番街)をてくてく。来るたびに中国化が進んでいる気がしてならない。何度と前を通り、存在は知っていた気がするが入るのは初めてだな。今回、おじゃまするのはセロン。L字カウンターで9席のお店。ショーケースの中や上に、わらわらっとつまみが並んでいる。焼酎にするか。霧島(500円税込)をロックで…こちらの霧島は白霧島ですな。そして、最初のつまみは玉子焼(300円税込)を。甘くない方の玉子焼で、青葱が入っている。焼魚いいな。塩さば(380円税込)をもらおうか。腹と尻尾とあり、選ばせてもらえたので尻尾の方をいただく。たっぷりの大根おろしと一緒にいただく。脂がのっているから身がパサついてなくしっとり。美味いなぁ…酒が進む〜とっても気さくで話しやすいお母さん。鹿児島は指宿出身、阪神淡路大震災後に営業を始めてから28年になるという。「良かったらこれもどうぞ食べて」と、きんぴらごぼうを出してもらう。ほんのり甘い味付けと、牛蒡のシャキシャキウメーお母さんと色々お話を。セロンという店名、世論のことなんだそうな。この場所で、色んなお客さんが色んな話をしてきたんだろうね。ところが、コロナで一気に客層が変わったそうな。元々お客さんは高齢者が多かったから、亡くなる人も出て、ぐっとお客さんが減ったとのこと。今でこそ営業時間は午後からだが、昔は労働者の町だったからそれは活気があって、夜勤明け含めて朝から客が流れ込んだようだ。場所がら色んなアクシデントやトラブルもあったようだけど、その話を進めながらも、お母さんは人の熱気をどこか懐かしんでいるようだった。ご飯、味噌汁や豚汁等を用意してあるんだけど、酒だけでなくご飯を食べに来るお客さんもいるんだね。厚揚げ(300円税込)。ほあっとした食感が美味い!「これも食べて」といわし。お母さん、そんなにサービスしてくれなくていいよ、申し訳ないわ。でも、いわし、めちゃ柔らかくてウマウマ。西成の再開発などで人の流れが変わったか聞いたところ、あまり影響はしていないという。スパワールドができる時も、商店街に人が流れるかと思っていたが全然だったと。今でこそ昭和レトロだったり、グルメな話でクローズアップされようになったが、かつての活気に戻るかというと、そうにはなっていない。C級呑兵衛のような昭和ラブな人達が、昼飲みも兼ねてやって来る感じだ。こってりこてこてな昭和を感じる店だが、演歌でなくジャズが流れているから面白い。鼻しゅんしゅんしてたら「花粉症?」等、ちょっとしたことでも気にかけてくれる優しいお母さん。ちびちびやりながら、色んな話が出来て楽しかったな。また来たいと思うお店だったし、きっとまた行くな。気になる人はぜひ〜■「行ってみたい」とふと思った人へ店名:セロン場所:大阪市西成区山王2-13-20時間:14:00〜19:00 月水休。
| 名前 |
セロン |
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| ジャンル |
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| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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一番街のアーケード内にあるせんべろ居酒屋。釜ケ崎のほうにもあります。