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名前 |
御堂地観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
元文五年(1740)七月吉祥日、下野国百ヵ所西国六番札処、の笠付の石塔。参道が続き、石段を上ると、左側に、笠付の石塔。右側に、手水盥。本堂がある。本堂の左側に、享保九年(1724)、天明七年(1787)、刻の墓石や石仏群。厨子は閉じられている。久寿二年(1155)、三浦介義明、上総介広常、勅命を奉じて、那須野に金毛九尾の白狐を退治した時に、堀之内に宿営し、その間、愛妾を儲けたが、都に引き上げたため、妾は剃髪して梅雪尼と称し、観音を信仰して余生を送った。御堂地観音は、梅雪尼の持仏だと伝えられている。御堂地観音は、岩谷観音の姉仏だと言われている。姉とは、岩谷観音に勝るの意であるらしい。