複数あるなかでは有力なように思う。
| 名前 |
和我神社 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
022-222-6663 |
| HP |
https://miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020562 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
|
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延喜式神名帳の陸奥國栗原郡の項に記載のある式内社の論社の一社で、複数あるなかでは有力なように思う。写真1枚目の参道と拝殿のある境内の間には道路が横切っている。御祭神は珍しく武烈天皇となっている。由緒については宮城県神社庁HPが詳しいので、それを抜粋。小泊瀬稚鷦鷯命(おはつせわかささぎ)が当地に行幸され、その従者である睦氏の後裔である久我氏は旧姫松村に居住し、帝の陵墓を祀り、和我氏は城戸に居住し、帝を祀る祠を建てたという。社名はこれによるという。また続日本紀に天平9年(737)和我君計安塁は東征の夷敵を鎮めたとの記載があり、この功によりこの地の開拓に就いたのかもしれない。また当社は別名「新山権現」と呼ばれていたとのこと。確かに続日本紀の天平九年紀四月戊午条に和我君計安塁の名が記されており、当社の奉斎氏族なのだろう。また、睦氏とは何者なのか、武烈天皇との関係などはよくわからない。拝殿の裏に本殿が覆屋もなくあるが、写真のとおりとても立派なもので、明治35年に改築されたものとのこと。