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| 名前 |
萩原恭次郎詩碑 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
群馬大橋の西岸河畔に建つ萩原恭次郎の詩碑。「汝は山河と共に生くべし 汝の名は山岳に刻むべし 流水に画(えが)くべし」昭和13年の作。碑文は高橋元吉の書によるもので、萩原恭次郎詩碑建設委員会が建てたものである。詩碑の除幕式は昭和34年春、誌友大勢が集まり行われた。当日は未亡人の姿もあったという。恭次郎の本名は金井恭次郎。明治32年、現在の前橋市日輪寺町の農業萩原森三郎の二男として生を受ける。10歳の時、父の叔母、現在の石倉町三丁目雑貨商金井ソウの養子になり青少年期を過ごす。前橋中学校を卒業。大正13年、第一詩集「死刑宣告」を出版し注目を集めた。恭次郎の作品には、農村の生活、農民を描いたものがいくつもあり、農民の労働に温かい心を寄せた詩人の精神がみられる。「もうろくずきん」は晩年の傑出した作品の一つである。昭和13年、39歳の若さで永眠。