三好達治の詩碑、心に響く。
三好達治文学碑 乳母車の特徴
大阪出身の詩人、三好達治の文学碑です。
石碑に刻まれた詩の数々を楽しむことができます。
歩道奥の静かな空間で文学に触れられます。
大阪市出身の三好達治さんの詩が石碑に刻まれています。三好達治さんの代表作の1つであり、日本文学史に残る素晴らしい叙情詩ではないでしょうか。母に対する思いに目頭が熱くなります。皆さんも美しすぎる詩を味わってみてください。転載します。乳母車母よ――淡くかなしきもののふるなり紫陽花あぢさゐいろのもののふるなりはてしなき並樹のかげをそうそうと風のふくなり時はたそがれ母よ 私の乳母車を押せ泣きぬれる夕陽にむかつてりんりんと私の乳母車を押せ赤い総ふさある天鵞絨びろおどの帽子をつめたき額ひたひにかむらせよ旅いそぐ鳥の列にも季節は空を渡るなり淡くかなしきもののふる紫陽花いろのもののふる道母よ 私は知つてゐるこの道は遠く遠くはてしない道。
歩道から少し奥まっているので少し文字が読みにくいかな~って感じがしました。
名前 |
三好達治文学碑 乳母車 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

大阪出身の三好達治の文学碑。