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| 名前 |
北爪将監の供養塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
戦国時代、この辺りには北爪氏、阿久沢氏、大崎氏などの土豪が、苗ヶ島城、市之関城、大前田城などの城を構え、それぞれに勢力を張っていたそうです。なかでも北爪氏は様々な史料に登場し、優れた武勇を謳われているといいます。北爪という姓も、もともと京都御所の北門を警備していたことから「北に詰める」という意味で、朝廷から賜ったと伝えられているそうです。北爪氏は阿久沢氏などとともに北条に仕えますが、豊臣秀吉が小田原を攻め、北条氏が滅亡すると、帰農して土着しました。しかし、なかには農民となるのを良しとせず、他家へ仕官した者もいたそうです。その一人の北爪右馬助という者などは、戦で三十九もの首を挙げたという記録があるといいます。いまも大前田の北爪家には、先祖の武勇を示す感状が残っているそうです(^_^ゞこの辺りは、毎日のように通勤で通っているのですが、勇猛な武将達がいたと思うと、何となくワクワクします(*^^*)