二人地蔵が見守る道。
二人地蔵尊(都島区片町2丁目)の特徴
京街道沿いに位置する二人地蔵尊は、歴史的なエリアにあります。
二股に分かれる路で、二人の地蔵様が座っている独特な景観。
鯰江川の荷揚げ所を見守る地蔵様の存在が神秘的な雰囲気を醸し出しています。
道路の真ん中に有り此処から、左右二股に道が別れます。チョット落ちつきませんね。失令しました。
二人の地蔵様が座っていらっしゃいます。夫婦なのか、親子なのか、兄弟姉妹なのか、友人なのか。あるいは仇敵なのか。わかりませんが、人間関係の典型例を表されています。そしてお参りになる私(たち)が三人目です。この複雑な人ー仏ー神の関係が、地蔵尊様を参ることで目の前に現れる。この奥深さ、素晴らしさに心を洗われるものです。なお場所は京橋駅のすぐ近く。たくさんの人が行き交います。
おんかかかびさんまいそわかこれを3回唱えます。
かつての鯰江川の荷揚げ所の方角をみつつ、道路が交わるこのエリアを見守ってるかのようです。
名前 |
二人地蔵尊(都島区片町2丁目) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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かつて鯰江川という川が流れ、大坂と京の伏見を結ぶ京街道という街道が通っていた道にあるお地蔵さんです。裏通りとはいえ比較的車が頻繁に行き来する道のちょうど分かれ道になった部分に祀られているので、車で通るとかなり目立ちます。町歩きの冊子によると、ニ体並んたうちの右側が身代わり地蔵、左側が厄除けの護り地蔵なのだそうです。二体とも口紅をさしてお祀りされているのが珍しく印象的です。