出世の階段を登ろう!
愛宕神社の特徴
出世の階段で有名な愛宕神社は、心温まる訪問先です。
火産霊命(ほむすびのみこと)を祀る神聖な場所です。
都会の真ん中に位置する愛宕山は自然の癒しを提供します。
大都会に壁のように突如現れる急勾配の階段、「出世の階段」。階段の途中で振り向くと少し怖い。登り切ると晴れやかな気分。緑に囲まれた池には鯉。社殿は人が途切れない。主祭神は火の神様、火産霊(ほむすび)命。江戸初期、徳川初代将軍、家康の命で防火の神様として祀られ、その後2代将軍秀忠が社殿を整備。「出世の石段」の名の由来は、3代将軍家光が増上寺の参詣後に梅を目にしたところ、香川県の丸亀藩の家臣、曲垣平九郎が馬で石段を登って献上したところから。石段は86段で男坂とされ、右横脇には緩やかな女坂がある。幕末には、勝海舟と西郷隆盛が江戸城無血開城の相談をした場所の一つとなる。東京23区内で1番高い自然地形。当時はビル群もなく江戸の町を見下ろしながら語り合ったとされる。末社として太郎坊社(猿田彦神)、稲荷社、大黒天社が祀られ、3つ可愛く並んでいる。池には弁財天社も。
愛宕神社と言えばなんと言っても出世の階段。上りは良いですが帰りはゆっくり降りないと怖いです。降りている最中に下を見ないことが大切です。登り着いた先には都会の喧騒から解き放たれた落ち着いた、何だかホッとする空間が広がっています。海外のガイドブックにも掲載されているのか外人もたくさん来ていました。
赤い鳥居をくぐり、出世の石段の急な階段を登ると、達成感と共に拝殿に上がれます。境内は美しく、社務所の近くにはカフェもあり、都会の憩いの場のような感じでした。
愛宕山は標高26m、山手線内の自然の山で最高峰です。当然、江戸市中でもっとも高いお山なので必然的に信仰の対象になるか、軍事的な要衝になるか? 江戸城が現在の皇居の場所に築城され、信仰の対象となりました。江戸の町を拓かれた家康公はここに「火除けの神様」を祀られました。江戸市中を見渡せる地形は火の見櫓の役目も担えます。境内に立派な錦鯉が泳ぐ池を見つけ、違和感を覚えました。社務所でその事を尋ねると、遠いむかし「児盤(小判)水」と言う湧き水が有ったと伝わりそれを再現したとの事。消火に水は必須なのでこの事も「火除けの神様」を勧請された訳の一つだと想像しました。都会的な茶屋を過ぎ正面突き当たりにお地蔵がいらっしゃいます。その左手に「桜田烈士愛宕山遺跡碑」の石碑を見つけました。幕末、井伊直弼公を討った「桜田門外の変」の烈士の集合場所でした。江戸の町を見渡せますので、おそらく最終確認の打合せもされたことでしょう。伊勢へ七度 熊野へ三度 芝の愛宕に月まいりいろんな想像を楽しめるパワースポットです。
愛宕神社参拝のあと、境内のカフェでひと休み。静かな境内で飲むレモネードは爽やかで、すっきりとした甘さが参拝後のクールダウンにぴったりでした。外の緑を眺めながらゆっくりできる席があり、都会の真ん中とは思えない癒しの時間。急な石段を登ったあとのご褒美にちょうどいい場所。神社とカフェをセットで楽しめるのがとても良かったです。
出世の階段で有名な愛宕神社。86段の階段を登り切り後ろを振り返ると、下の大鳥居が小さく見えます。ずいぶん高く登ってきたことを実感出来ます。登り切ると丹色の門が出迎えてくれます。境内には池もあり、緑も豊富です。また3等三角点もあります。
出世の石段で有名な神社と聞いて行きました。一気に85段の石段を登るのはかなりキツいですが、達成感もありました。上から石段を見たら結構急だとわかり、少し怖かったです。こじんまりした神社でそこだけが山になっており、都心とは思えないくらい静かです。ベンチに座りゆっくりしました。
愛宕山は洪積層の丘陵地で、標高は26メートルあります。山頂の愛宕神社の祭神は火の神 (火産霊命)が中心で、江戸時代には幕府の保護もあり、多くの人々から火伏せの神として信仰されてきました。今日のように周囲に高層ビルが立つまでは、山頂からの眺望がすばらしく、東京湾や房総半島までも望むことができたそうです。愛宕山には、男坂・女坂 新坂などの坂道があり、男坂は神社正面の八六段の急勾配の石段で、寛永年間に曲垣平九郎がこの石段を馬で上下したと伝えられています。かなり急なので、気をつけて上り下りしてください。
出世の石段(男坂)は、やっぱり途中でこわくなって、手すりにつかまってしまいました。手すりがあって助かりました😃登りだけでも後ろも振り返れないほどこわいのに、下りも出世の石段を降りてくるツワモノもいました!ここを馬に乗ったまま駆け降りるのは、かなりの勇気と技術が必要ですね。馬もいい馬でなくちゃ。そりゃあ出世しますわね。名物のかわいい白ネコちゃんと遭遇できました。「あなた、うるさいわよ」みたいな感じの塩対応されました🤭帰りは、NHKの建物の方の階段から降りました。神殿に向かって左側をずっと行くとあります。階段の少し先にエレベーターもあります。そのエレベーターと階段でトンネルの東側に降りられます。他にも、車で登る道や女坂もあります。
| 名前 |
愛宕神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3431-0327 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
坂を上がって無料駐車場に停めて参拝。台数はそれほどありません。出世階段は勾配と段差があります。防火の神様をお祀りしているとのことですが、江戸の大火災、東京大空襲で2度も焼けてしまったのは何故だろう。今に至っては凄く立派な佇まいと雰囲気は有りますが。