明治初期の県庁舎で歴史散策。
水沢県庁記念館(みやぎの明治村)の特徴
明治初期に建設された歴史的な県庁舎です。
裁判所として使用された歴史を持つ貴重な建物です。
宮城県登米市の市指定文化財に登録されています。
戊辰戦争で政府軍に敗れた仙台藩は、領地を没収され、更に版籍奉還の命令が出され仙台藩は分割された。現在の宮城県の県域が成立するまで何度も県の整理統合が行われ、県域が変更されたそうです。その過程で、登米地区が「水沢県」に編入された際に、水沢県庁として建てられたのが、この建物だそうです。当時の県内公官舎建築の貴重な建物になっているそうです。
お子さん連れも一緒になったので、受付のおじさまが一生懸命説明してくれました。明治の頃は宮城の県北と岩手の県南が、水沢県として置かれていたとの事。法廷の部屋も残されていて、昔の「おしらす」の様な感じでした。歴史は楽しいですね。
受付の女性が丁重に対応してくれました。文化財の扱いと観光施設としての立ち位置を真剣に考えておられました。
明治初期に建てられた県庁舎で、裁判所や学校として使用された歴史的建物です。観光客に開放されているスペースは狭く、所要時間は10分ほどでした。
廃藩置県で仙台藩などが分割され県として再編された際、現在の宮城県北部から岩手県南部のあたりが、涌谷県→登米県→一関県を経て明治4年に水沢県となり、明治8年に水沢県が廃止されるまでここに県庁がおかれたとのことで、スタッフの方の説明を聞きながら中の様子を見ることができます。建物内には当時の裁判所も置かれていて、なかなか面白いです。
明治初めの建物が現存していることが素晴らしい。建物の役目事態が紆余曲折して変わっているが、それだけ利用されて令和の時代に残っている大事な文化遺産である。
当初は宮城県北部と岩手県南部を管轄する「登米県」の庁舎として着工されたものの、明治9年に現在の県域が成立するまでめまぐるしく県域が変更されました。水沢県庁として使用されたのは明治5年から8年のみです。
建物の説明をしてくれたお姉さんが丁寧でした。
明治初期に県庁舎として建てられた建物で、その後裁判所等として使用されていたそうです。周囲の地面には玄昌石が敷き詰められています。
| 名前 |
水沢県庁記念館(みやぎの明治村) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0220-52-2160 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
10/11(土)の10時台後半に訪問。博物館の類としては、規模は小さく、窮屈な感じではあるが、歴史的建造物を200円で見学できるので、お手頃感はあるかな…と。受付の方もフレンドリーで、いろいろと質問に答えていただいた。建物は明治5年から3か年ほど県庁として使われた後、小学校を経て、裁判所などの建物として使われいた。外観及び、裁判所の法廷として使われてた部屋をみる限り、時代劇のお奉行所みたいで、何気に親近感がある。