震災の記憶、心に刻む美術館。
リアス・アーク美術館の特徴
震災の記録や遺構が多彩に展示され、深い学びが得られます。
東日本大震災の写真には必見のコメントが付けられ、貴重な体験ができる美術館です。
落ち着いた丘の上に位置し、静かな環境でじっくり鑑賞できます。
常設展示、震災の記録、期間展示で気仙沼の景色を味わえます。船の形をイメージした美術館のようです。レストランもおすすめです。
全部の展示をじっくり観るのに二時間半ほどかかりめした。特に一階の震災に関する展示物は、付されたストーリーに心を打たれると共に、自分も「その時その場」に居合わせたかのような感覚に襲われ身の震えなどを感じすらしました。あくまでもフィクションのストーリーと断りがあります博物館(資料館)ならぬ美術館として非常に興味深い試みだと思いました。
10日に高校生のけせもい美術展を鑑賞して来ました。この施設は私の記憶に間違いなければ、今なら隈研吾氏のような方が設計された博物館です。気仙沼地方の民俗資料や東日本大震災に関する資料、そして若手美術家の作品の展覧会を行って来ました。山内館長のセンスの良さが光っていると私は思います。
震災の展示には入場料がかかります。しかし、気仙沼の被災当時の写真数は県内有数かと思われるほどの展示資料です。写真のキャプションを通じて美術館職員の方々が震災について問題提起を行っており、当事者意識を持って展示を見るきっかけになります。印象に残ったのは避難所についてのキャプション。当時配給の列には多くの人が並びました。しかし、同じ「被災者」の中には津波で家を失った低地の方々と家は残った高台の方々がいたそう。前者から後者へ「あなたは被災者なのか」と言葉がかけられ、結局後者の方々は物資をもらうことを憚ったといいます。あの混乱の直後では普段穏やかな人も人格は変わってしまうでしょう。平時であればどちらの気持ちもわかる故に、自分のふるまいを考える良い機会でした。
何回訪れるても勉強になる。行った事ない方は一度訪れてみて。
閑静な丘の上にあり落ち着いて観賞する事が出来ました。
必ず訪れてほしい場所の一つです。唯一無二の展示。
東日本大震災の常設展示を拝見しました。スタッフの方はとても親切で、荷物を一時預けるコインロッカー(お金は後で戻ってくるタイプ)があり、手ぶらでの鑑賞が可能です。★-1は、傾斜地にあり、階段が多いこと。地下の常設展示に行くエレベーターはありますが、普通の入口は階段の下になります。多分、身障者向けの別の入り口があるのだと思いますが、そこまでは確認できませんでした。
常設展示にて期間限定?…東日本大震災に関する展示されていました。想像にはなりますが、展示物に圧巻されその状況が生々しく伝わってきます。自然災害から人的災害へと移行する等、色々と考えさせれます。
名前 |
リアス・アーク美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0226-24-1611 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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岩手県一関市に住んでいた頃に一度行ってみたいと思っていた美術館です一関を離れて5年後にやっと訪れることができました。東日本大震災の写真やその他展示物を見ながらあの日私達が東北から遠く離れた場所で普段と変わらない日常を過ごしていた時にこんなに凄まじい事が起こっていたんだと改めて考える時間でした。