歴史を感じる美しい大寺。
長安寺の特徴
大船渡市の日頃市町にある真宗大谷派の立派なお寺です。
美しい黄色のじゅうたんが印象的で、落ち着いた佇まいです。
伊達家の逸話を持つ豪華な楼門が見所で、歴史を感じます。
立派なお寺。
気仙地方随一の大寺です。岩手県全域に比較対象を広げても、中尊寺、毛越寺、正法寺に次ぐ見ごたえなものの知名度は低めです(まあ、正法寺もJR東のキャンペーンまではそうでしたが…)。立派すぎる山門が藩主である伊達政宗公の勘気をこうむり、工事の中断を条件に棄却をまぬがれた逸話ばかりが知られていますが、明治に再建された本堂も十分すぎるほどに立派です。立派なだけでなく精緻で、気仙大工の技量のほどがうかがえます。定義如来の貞能堂、横川不動尊の不動堂などと異なり、建物そのものはオーソドックスな様式ですが、気仙大工による寺院建築のうちでも屈指の大作で、おすすめです。桃山建築を模したとされる鼓楼と鐘楼もよい雰囲気です。山門だけの出落ち寺院ではありません。大船渡線の終点(と言いましても気仙沼からはBRTですが)の盛駅からは歩いて小一時間ほどです。盛川にかかる橋のたもとに寺標が建てられていて、かつての寺域の広さをうかがえます。門前町はなく参道は雰囲気に欠けるものの、境内はよく整えられています。盛駅からの途中には意外と飲食店もあって、「秋刀魚だし黒船」はラーメンの有名店です。タクシーも呼べばすぐに来ます。全国的な知名度が低いうえに首都圏からのアクセスも悪く、境内は閑散としていましたが、見ごたえ十分な隠れた名刹です。
大船渡市日頃市町に真宗大谷派の寺院。山門は高覧(手すり)付き二層の山門で寛政十年着工と言われている。棟梁は小友町の『松山の五郎吉』百日で完成させる間、小友町から日頃市まで歩いて通ったという。江戸時代後期に幕府を批判したとして追われた高野長英を匿う話など様々な話が伝わっているが、山門の『欅と槻論争』が有名。仙台藩では欅を含めた八つの樹木が御留木として禁じられていた。調査に来た役人に対して唐竹百叩きの刑に会いながらも正徳寺生まれの秀諦坊は『欅でござらぬ、槻の木でございます』と言い続けたという。
まだ立春を迎えていない2022.1.29。福寿草が開花していました。立入禁止の場所にあるのでお寺の方の許可をいただいてくださいね!
落ち着くよね。
御朱印はありません。山門が立派です。大イチョウの木があるので、紅葉の時期には綺麗だと思います。
黄色のじゅうたんが美しかったです。
長安寺の銀杏がとても良かった。
落ち着いた佇まいで、歴史を感じます。大銀杏すごい❣️一度は見るべき。
| 名前 |
長安寺 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
0192-26-3391 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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山門は重要文化財です。