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名前 |
刈安の草木塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
弘化二年(1845)に建立された草木塔。山の神神社の入口の鳥居脇に、湯殿山塔、出羽三山塔と並んで建つ。草木塔発祥の田沢では1780年より草木塔信仰が始まっているが、万世では現在確認できているものでは赤浜の草木塔(1841)が最も古いので、万世での草木塔信仰は半世紀以上遅れて始まったと考えられる。この刈安の草木塔はおそらく赤浜の草木塔に次いで造られたもの。碑文には、塔頂部に大日如来を表す「ア」の種子が彫られ、その下に草木供羪塔と続く。高さは81㎝、材質は安山岩の自然石とのこと。写真撮影月 令和2年8月。