菅谷寺で護念上人の縁を感じて。
護念上人所縁の笈掛の松の特徴
菅谷寺の開祖、護念上人が立ち寄った歴史的な場所です。
不動明王の頭が入った笈掛の松が見どころとなっています。
松の枝に掛けられた笈が今も残る神聖な地です。
菅谷寺を開山した護念上人が都の戦乱を免れ、諸国を行脚する途中、この地に立ち寄った際、今の菅谷寺の、ご本尊である、お不動様の頭の入った笈を、ここの場所にあった松の枝に掛けて、休憩されたそうです。再び、旅立とうと枝に掛けた笈を外そうとしたところ、どうしても外す事ができなかった為、ここが、探し求めていた、お不動様を安置すべき血縁の地だと、開山するきっかけが生まれた場所だそうです。勿論、現在では、当時の松は朽ちてなく、同じ場所に松の若木が植えてあり、伝説を今に伝えています。
名前 |
護念上人所縁の笈掛の松 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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菅谷寺開祖護念上人が不動明王様の頭の入った笈を、ここの場所にあった松の枝に掛けて休憩し、縁を悟りこの地に安置開山を決めました。笈とは 行脚僧、修験者などが、仏具・衣服・食器などを入れて背に負う箱のことです。