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名前 |
阿彌陀堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
江戸時代末期の元治2乙丑年(1864)春の建立みたいです。幕末で薩英戦争や長州征伐などが起きて日本が荒れ始めた時です。天下泰平 国家安全冷法久住 利益人天と、施主一村中になっています。当時のこの村の人々の不安や願いが現れています。柏木目の熊野神社の石塔と集落の道を調査に来たら見つけました。中を覗いたら、ススだらけで劣化した伽藍堂でした。観音様や護符が倒れていて迷いましたが、お堂が開いたので持っていた軍手とタオルで軽く掃除し、観音様はじめ祀ってあった木像を起こしておきました。少しキレイになって良かったですね。150年以上も建ってて古くはありますが、夕日に佇む様がなかなか絵になるお堂です。この地域と近隣が今後繁栄しますように。