首洗い井戸で湧く歴史の水。
藤原泰衡の首洗い井戸の特徴
農道からアクセスできる隠れた名所です。
林の中にある小さな溜池が魅力的です。
水をたたえた井戸の神秘的な雰囲気が漂います。
藤原秀衡首洗い井戸です。道路からでは存在を確認できないので少し探す必要があります。標柱とお社があり、井戸には柵が据え付けてあり、言い伝えを現在に残しています。
農道の入り口から見える貯水槽?の向かい側、木立に囲まれていますので、中まで入って行きました。管理されている方に感謝します。
自転車でならちょっと寄ってみて、休んでもいいかも。
2022年7月27日に見学しました。源義経を勝手に討ったとして、源頼朝から奥州藤原氏の本拠地平泉は攻伐され滅亡しました。奥州藤原氏4代泰衡は、秋田県大館市の比内を治めていた配下の河田次郎のもとへ落ち延びました。河田次郎にそそのかされた泰衡は、自害して果てます。河田次郎は、泰衡の首をここ陣ヶ岡に宿営していた源頼朝のもとへ届けました。その際に泰衡の首を洗った井戸だと伝えられています。前九年の役で源頼義は、敵将安倍貞任の首に五寸釘を打ち込み、ここ陣ヶ岡に晒しました。源頼朝も先祖の例に倣い、泰衡の首に五寸釘を打ち、晒したそうです。泰衡の首を進呈した河田次郎は、源頼朝から不忠者として首を落とされました。農道のY字路近くですが、幹線道から隠れていて、見付けずらい位置です。井戸の手前に駐車出来そうなスペースが有りました。
3.11.1 私は、宮手の陣ヶ岡班生まれ、首洗い井土には、久しぶりに寄りました。やるせない、哀愁お感じました。
「首洗の池」とありました。巣が近いらしく、トンビが襲来します。羽根音を初めて聞きました。
ちょっと分かりにくい場所にあるメイン道路でなく農道ぽい道から入れる説明書きはなかったが林の中開けた場所に小さな溜池っぽいのがある、これが元井戸かぁ今だに水をたたえてる…って事はまだ湧いてるのかな?それともどこからか流れてる?とりあえず手を合わせてみる。
少し道を外れるので見つけずらかった。井戸と言っても水溜まりみたいな感じでした。
| 名前 |
藤原泰衡の首洗い井戸 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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首洗いの池とだけ書かれた石碑がありました。