檜造りの堂宮と学びの木組み。
牡鹿半島 木組屋の特徴
目を引く檜造りの立派な建物があるお店です。
木組み工法を学べる貴重な場が提供されています。
東日本大震災以降の復興に尽力している親切な大工です。
石巻市大原、県道41号女川牡鹿線沿いにお宮を彷彿とさせる檜造りの一際目を引く立派な建造物そして敷地内に堂々と横たわる巨大な欅の原木に興味を抱き、思い切って訪ねてみると堂宮大工の小形さんが親切にご対応下さいました。お宮風の建造物の中はギャラリーになっており、木組み職人にである小形さんご自身が手作業で制作された作品が数多く展示、販売されておりました。御堂、お宮の制作を得意としておられる小形さんに特別に工房も見学させて頂きました。職人魂が宿った立派な御堂とお宮を拝見させて頂きとても感動しました。帰りには今日の記念にと欅でつくられたコースターを頂きました。石巻鮎川線から女川牡鹿線そして女川コバルトライン。美しい海と緑豊かな道のり。ドライブコースとしても最高な立地条件なのでまた小形さんにお会いしに訪れたいと思いました。宮大工、木組み、欅材、檜材に興味のある方は是非立ち寄ってみては如何でしょうか。
若い大工さんや技術者さんに「木組み工法」をわかりやすく伝えていく学びの場となっています。様々な伝統木工技術を駆使して主に神社やお寺の建立に使われる工法だそうですが樹木の自然の曲りや反りなど木材の特徴を活かして材を無駄なく使っていく技法でもあると木組屋主宰の小形さんからうかがいました。敷地の中には小形さんが植林した檜の苗木もありました。この木が大きくなるまでに50年以上かかるそうですが、いくら木工技術者だけ育ってもダメで未来の樹木とセットで「山遺産」として伝えていきたいそうです。
東日本大震災の直後から集落の復興の為にボランティアで尽力されてきた小形さんが開いた「木組屋」。建設業や大工仕事で培った豊富な技術と知識、そして何よりモノづくりへの情熱溢れた作品が所狭しと並んでおります。木工ならどんな相談にも乗ってもらえます。
| 名前 |
牡鹿半島 木組屋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
090-6682-5678 |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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石巻市大原浜の道路沿いに位置する木組屋さん。入口の看板が目印です。外からも敷地内の建物を見ることができます。伝統的技法木組みの美しく緻密な迫力に圧倒されます。石巻市に足を運んだ際は一見の価値あります。