アジアの美を語る石碑。
「亞細亞ハ一なり」石碑の特徴
岡倉天心の思想を示す大きな石碑があります。
亜細亜の多様性を考察した場所で深い歴史を感じられます。
五浦の六角堂に位置する、特別な文化遺産です。
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初めてきました。時間をかけて散策するのも良いものですね。
大きな石碑。文字は横山大観が揮毫したもの。
五浦の六角堂の中にある石碑です。結構大きめです。
名前 |
「亞細亞ハ一なり」石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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岡倉天心は「Asia is one」、「亜細亜ハ一な里(アジアはひとつなり)」という考えの下、人間の本性たる美の破壊者として、西洋帝国主義を批判し、日本、中国、インドとその多様性を認めたロマン主義的アジア連帯論を唱えました。岡倉天心の唱えたこの「Asia is one」は、日中戦争勃発以降の軍国主義化の中で、軍部によって巧みに利用され、東条英機の大東亜共栄圏の理念を、肯定するシンボルとして用いられたそうです。そうした背景の下、日米開戦の翌年の昭和17年、石碑の揮毫は、横山大観、岡倉天心の横顔は日本美術院同人の彫刻家・新海竹蔵によって、この石碑が建立されています。