坂上田村麻呂の歴史を感じる。
魔鬼山寺跡の特徴
坂上田村麻呂が建立した歴史的な寺の跡地です。
蝦夷の魔鬼女との戦いを記録する重要な場所です。
延鎮僧都の名が彫られた貴重な遺跡です。
延鎮僧都魔鬼山寺○○と彫られています。坂上田村麻呂が魔鬼女を倒し弔った寺跡とのことで、奥州三観音の一つ牧山観音が安置されました。その後、魔鬼山寺は牧山寺、長禅寺(現在の零羊崎神社)と変わり、明治の神仏分離令で廃寺となり、牧山観音は中腹にある梅渓寺に移っています。
坂上田村麻呂が蝦夷「魔鬼」の一族を征討した際に建立。いまは鳥居・石碑が残るのみ。市教委の説明看板が設置されている。「牧山」の地名の由来は、この寺なのだろうか。
名前 |
魔鬼山寺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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坂上田村麻呂がこの地方を治める蝦夷の魔鬼女と戦った後に戦死者を弔うために建立したと伝わる寺の跡です。遊歩道の直ぐ横に古い石造りの鳥居が有り少し奥に細長い石碑が有るのみで建物等は残っていません。とても静かで厳かな場所でした。