歴史と信仰が交差する赤湯の宝。
龍神水から登ってでな石の右の階段を登ったところにある深山神社と稲荷神社がニコイチになっている神社です。元々は別々にあった深山七軒の里の人々の鎮守のようです。いつ合殿になったかは分かりませんが、おそらくは江戸中期の上杉鷹山公時代か、明治時代のどちらかでしょう。深山神社は羽黒修験系の延命地蔵菩薩のようです。稲荷神社は上杉重定が建立した湯の神様のようです。上杉家の湯治場・御殿守の裏にあるところをみると、この辺り一体は山岳信仰の順序に石段を登れるようになっています。赤湯でお詣りする時に、まず手を合わせるべきは里の神様であるこのニコイチの社殿のようです。
名前 |
深山神社と赤湯稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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山形県南陽市・赤湯温泉に鎮座する深山、赤湯稲荷神社、湯新山 東正寺(曹洞宗)参道沿いに在ります、近所に置賜三十三観音霊場、赤湯観音堂、烏帽子山公園、烏帽子山八幡宮在ります、どの様な神社か引用を用いて調べて見ました、深山神社の創建は深山、赤湯稲荷神社不詳ですが古くから神仏習合し、出羽三山の羽黒大権現(延命地蔵菩薩)が祀られてきました。別当として深山寺が祭祀を司ってきましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令と廃仏毀釈により独立した神社となっています。赤湯稲荷神社の創建は宝暦9年(1759)、米沢藩8代藩主上杉重定が赤湯温泉の守護神(赤湯稲荷大明神)として勧請したのが始まりとされ、特に商売繁昌、芸能向上に御利益があるとして宿主や芸子など温泉関係者から篤く信仰されました。社殿は切妻、鉄板葺、平入、正面向拝付、構造は土造で深山神社と赤湯稲荷神社の両方に入口が設けられています。現在両社は合殿されています。歴史的建造物、仏閣、神社巡り、パワースポット、山形県南陽市観光、赤湯温泉、温泉巡り、絶景、景色撮影、参拝、散策、置賜三十三観音霊場巡り、御朱印集め等好きな方訪れて見て下さい。