仙台ユネスコ会館の感慨。
ユネスコ発祥の地の特徴
仙台ユネスコ会館は1957年に建設された歴史的な建物です。
晩翠草堂の奥に位置し、知る人ぞ知る隠れた名所です。
平和を祈る精神を感じられる特別な場所です。
解説板と跡地がありました。
わざわざ行くような場所ではなかったが、たまたま通りすがった者としては感慨深かった。観光地的に、わざわざここを目的に出掛けてしまったなら、たぶん☆は1だったであろう。
仙台ユネスコ会館は1957年に建設され、2016年に解体されました。その跡地が残されています。なお、1947年に発足した仙台ユネスコ協力会は世界で初めて発足された民間のユネスコ協会ということです。
平和を祈る心を忘れないように毎日を生き生きと。
この憲章の当事国政府は、この国民に代わって次のとおり宣言する。戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信を起こした共通の原因であり、この疑惑と不信の為に、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。ユネスコ憲章の前文からの抜粋です。第二次世界大戦後に民間ユネスコが日本から始まったたことを世界中の人が驚いたと聞きました。ここはそのユネスコ発祥の地です。
| 名前 |
ユネスコ発祥の地 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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晩翠草堂の奥にありました。戦後日本の国際社会復帰、平和運動の原点となったそうです。1957年建設、2016年解体。