歴史と湧水感じる坂道へ。
仙台城 清水門跡の特徴
仙台市博物館の南側に位置し、歴史を感じられる場所です。
巽門跡から沢門までの上り坂道に面したアクセスの良い史跡です。
湧水に由来する名称を持つ、自然と歴史が融合した魅力的なスポットです。
仙台城の三の丸にあった清水門の跡。現在は石垣のみが残されています。2011年の東日本大震災で石垣が崩れる被害がありその後砕けた部分をコンクリートで修復されました。
仙台城築城当初はこちらが登城ルートだったそう。
この辺は、静かにゆっくりと見学出来ます。
野積みの石垣です。ここから坂が険しく登るのが辛くなってきます。
仙台市博物館南側の巽門跡を登っていくとあります。
三ノ丸と沢ノ門跡の境目にあたる門跡で、正保年間(1644~1647)の城絵図では入母屋造屋根で二階建の楼門となっているが創建年代や変遷は不明。 清水門の名の由来は藩御用酒造りに利用された清水が右脇にあることからという。
仙台博物館から青葉城に登る間にある門の跡。伊達政宗が登城の際に用いていた門の一つと言われている。現在は建物などは無く、遺構のみとなっている。以前の震災で崩れ、現在の石垣は積み直されたものとなっている。本丸石垣とは異なり、野良積みとなっている。
巽門から沢門に至る本丸への上り坂道の途中にあった門で、付近に湧水があったことが名前の由来です。石垣や一部の礎石が残っています。絵図によると、当初は二階建の櫓門でしたが、後に塀に出入り口がある単純な形状に改造されました。門跡の両側に残る石垣は野面石や割石を使用した石垣で、本丸北壁の切石積みとは異なる、政宗公築城当時の面影を残しています。
| 名前 |
仙台城 清水門跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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門まではしっかりとした坂道で、歴史を感じることができます。